20180309
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路線バス利用者の声現在、路線バスをどのように利用していますか? 私が直接利用しているわけではなく、息子3人のうち、2人が萩野学園への通学のために利用しています。冬場の帰りだけはスクールバスを使えるのですが、それ以外は山交バスを利用しています。 毎月定期券を購入していて、一人あたり2、400円程度かけて利用している状態です。路線バスを子どもに利用させてみてどうですか? 横根山で生活をする時点で、子どもたちのバス利用は必須だとは思いましたが、路線バスそのものに特筆するような感想はなかったです。 ただ、バスを利用するのが子どもたちなので、ほかの利用者に迷惑をかけていないかが心配です。地域公共交通に今後期待することなどありますか? 子育てしながら働く人たちの需要に応えてもらえると助かります。市内の移動が便利になれば、子どもの送迎の労力が減り、時間的拘束が緩和されるので、ありがたいです。 あとは、新庄駅から高校へ行ける循環バスなどができれば良いですね。高校生になる子どもが泉田駅まで移動して、あとは公共交通で通学できるようになります。特に冬場は事故などが心配なので、歩かせて通学させるのはできたら避けたいです。 要望としては当たり前ですが、安全で利便性が高く、料金が安い、親にも子にも便利な交通手段ができるとありがたいです。現在、路線バスをどのように利用していますか? 自家用車での移動ができないので、基本的には通院・買い物のために定期的に市営バス「かむてん号」を利用して、二枚橋ー県立病院を往復しています。路線バスを利用していてどうですか? バス以外の移動手段がないので、路線バスがあることに感謝しています。路線バスがあるから、外に出て街中へ行き、人と交流して元気をもらい、活力ある日々を送ることができています。私たちにとっての元気の秘訣は、間接的ですが路線バスなのかもしれません。地域公共交通に今後期待することなどありますか? 利用者が少なくて、路線そのものがなくなるようなことだけは避けてほしいです。私たちは現状の路線バスの利用で満足しています。 ただ、限られた時間で一つの目的地を往復することしかできないので、自家用車を運転できなくても、色々な場所に行ける交通手段があれば大変嬉しく思います。 高齢者が増えれば、能力的に自分で運転できなくなる人も増え、将来的に公共交通を利用しなくてはならない人が増えていくと思います。ほかに移動手段がないから、いつまでも自分で運転するしかないといって起こる高齢者の痛ましい事故を減らすという意味でも、公共交通のさらなる充実を望んでいます。 場所や利用者によって変わってくる状況にあわせた、適切な公共交通を作って、無理なくしっかりと維持していってもらえればと思います。横根山からバス通学の子どもを持つ高山 恵さん通院・買い物にバスを利用する方が多い「二枚橋寿会」の皆さん(左から叶内敬二さん、早坂セイ子さん、早坂輝子さん、早坂トシ子さん)6

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