2018koho05
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あいさつ 新年度がはじまり、新規採用職員5名を迎えて、30年度がスタートしました。新採職員との最初の会話で、「あいさつをしっかりと」という話をしました。どの社会においてもあいさつはとても大事です。初めのころは丁寧なあいさつをしていたのが、日がたつに連れてあいさつが弱くなってくるのを感じます。慣れなのか、テレなのか、はたまたする気がないのか分かりませんが、その場の雰囲気に合わせたスマートなあいさつは、いつの時代でも求められています。自分はしたつもりでも、相手に真心が届いていなければ、あいさつをしたとは言い難いものです。特に年下の者が、先輩や周囲の方に尊敬の念を込めて、初めにあいさつをすることはとても大事です。職場や地域などでいつお世話になるのか分かりません。初めの印象がマイナスなのかプラスなのかで、その後の展開が変わるのは世の常です。 私は、高校時代の部活で、あいさつが悪いと、その度に「声出し」と称して遠く離れたところから、大声で「名前」と「こんにちは」を、何度も繰り返し先輩にさせられました。その時はばかばかしいと思っていましたが、試合になるとその声が自分の気持を盛り上げ、やるぞという闘志に変わっていることに気づかされ、声出しの大事さ、あいさつの大切さを学びました。後輩にもよく、一にあいさつ、二にあいさつ、三四が無くて五に返事と言ってきました。今は、各学校や職場で「あいさつ、返事、靴ぞろえ」という標語を掲げて生徒指導や社員教育に取り組んでいるところが増えています。人としての基本的マナーがこの標語に含まれているということでしょう。目次◎CONTENTS特集/しんじょしラボ研究レポート4しんじょしラボ研究レポート     6マラソン&バド&セミナー8国保・後期高齢医療制度9子育て包括支援センター10まちとぴ12 河川事務所からのお知らせ13 民生委員・児童委員について14 広域の事業と予算16 図書館に行こう17 お知らせなど20 連載 ものづくりの街しんじょう 山尾順紀5SHINJO PUBLIC RELATIONS No.725表紙の写真 新庄の女性を応援する暮らしナビYellの表紙を再構成。新庄で暮らす家族の姿を象徴したものとなっています。2

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