2018koho06
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◎詳しくは、環境課環境保全室へ。℡内線433猟友会◎詳しくは、環境課環境保全室へ。℡内線433猟友会 新庄猟友会は現在54名で活動をしていますが、会員の高齢化や減少など、運営に苦労しているところです。しかし、会員の減少とは逆に野生鳥獣による被害は全国的に増えており、新庄も例外ではありません。市内では、ツキノワグマやタヌキ、ハクビシンなどの野生鳥獣による被害が中心でした。しかし、数年前からイノシシやニホンジカ、ニホンザルといった、かつては新庄で確認されなかった野生鳥獣が増加しております。 猟友会では市と情報を共有し、被害防止のために、有害鳥獣の捕獲や見回りなど、日々活動をしております。昨年度は市農林課を事務局とし「鳥獣被害防止実施隊」を結成するなど活発に活動を行っており、鳥獣被害の防止に迅速に対応しています。 また、減少する会員の確保のために、市から新規の猟友会員に対し狩猟免許の助成が行われるようになりました。これからは、自治体と協力して活動していかなければならない時代となってきます。猟友会としては、狩猟の魅力や猟友会の活動を多くの方に知ってもらい、狩猟の文化を後世に残したいと思っています。 今後も新庄猟友会会員一丸となって新庄の自然、そして市民の生活を守るよう活動していきます。新庄猟友会の活動▲捕獲したツキノワグマの体長測定 地球温暖化が進み自然界における動物の生態系に影響が出ています。鳥獣による農業被害は後を絶たたず、人身被害の防止を図る必要があります。 自然を守り、人を守るために活躍する新庄猟友会の活動についてご紹介します。※専門家の指導のもと安全に配慮し撮影を行いました。新庄猟友会会長松田 信行さん12

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