2018koho09
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緊急報告◎詳しくは、環境課地域地域防災室へ。内線℡435※8月31日の豪雨による被害状況などは、9月25日発行のお知らせ版に掲載する予定です。豪雨による被害状況8月5日〜6日 市内全域 8月5日午前中から降り続いた大雨により、市内各地で被害が発生しました。8月5日10時の降り始めから8月6日19時の警報解除時点までの総雨量は268.5mmで、昭和49年8月洪水の総雨量205mmを63.5mm超えて観測史上最多を記録しました。市内を流れる指首野川・升形川・最上川には氾濫危険情報が発令され、山形新幹線と在来線3本が運転を見合わせるなど、交通網にも大きな影響を与えました。陸羽西線は、8月29日時点で新庄駅から酒田方面へバスによる代行をするなど、長期的に影響を及ぼしています。 市では、8月5日21時40分に災害対策本部を設置し、被害を最小限に食い止めることに努めました。22時30分には、市内全域(13,940世帯、35,982名)に避難勧告が発令され、市民プラザなど市内8カ所に避難所を設けました。各避難所に市職員を配置し、水と毛布などを配布し市民の安全と安心を確保しました。避難者数はピーク時で542名となったものの、人的な被害はありませんでした。避難時の心得1.非常持ち出し品を準備しておきましょうリュックサックは、両手を自由に使えるので便利です。次のようなものを準備しましょう。○携帯ラジオ ○非常食 ○水 ○懐中電灯・電池 ○衣類 ○雨具○生活用品 ○救急薬品 ○ヘルメット ○現金 ○貴重品2.避難先・避難ルート・避難方法を事前に確認しておきましょう 浸水に対して安全な避難先とルートを、平時から家族や地域で確認しておきましょう。また、自家用車での避難は緊急車両の通行を妨げたり、交通渋滞に巻き込まれたりする可能性があります。3.早めの避難を心がけましょう 浸水してからの屋外への避難は危険です。降雨や河川水位などの情報をもとに、早めの避難を心がけましょう。危険を感じたら、避難勧告を待たずに自主的に落ち着いて避難を始めましょう。4.ご近所に声をかけましょう 単独での避難は思わぬ事態に遭遇した場合に大変危険です。避難する前に近隣の方に声をかけ、集団での避難を心がけましょう。▲道路の寸断(本合海地内)▲高架橋下の浸水(金沢地内)▲災害時の緊急情報は、市のホームページ「暮らしの情報」ページに掲載しています。▲最上川水位上昇(本合海地内)▲泉田川からの流木散乱(泉田地内) ■住居浸水被害 床上:3カ所、床下:32カ所■道路被害:26カ所■河川被害:7カ所(市管轄)■農林被害 農地:584カ所 農道・水路・ため池など:26カ所 農作物:約245.1ヘクタール■水道被害 ①畑地区水道管破裂 ②萩野配水池、前波配水池の流量計故障 ③萩野浄水場の自家発電設備故障市内の大雨による被害状況(8月29日時点)119

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