2018koho11
3/24

311みんなにやさしいまちへ。~“障がい”を知る~ 市が実施している「まちづくり市民アンケート」の中の「障がい者の自立生活の支援が充実しているか」という設問で、満足しているという回答は、例年10数%と低い値で推移しています。今、この地域に何が必要なのかを考えるためには、日頃から障がいのある人と接する機会が少ない人が、障がいや障がい福祉について知り、理解することが必要です。 差別や偏見が横行していた時代もあり、そもそも関係する情報が発信されにくい分野でもありました。しかし、日本を含めた多くの国が障害者権利条約に批准し、障がいによる生活しにくさを解消するために社会が積極的に行動することが求められる今、また高齢化社会で、いつかは誰もが何らかの支援を必要とする世の中にあって、障がいや障がい福祉は他人事ではありません。精神障がいや発達障がいと診断を受ける人も増加傾向にあります。 今月はこうした情報について、実際に支援を行う事業所スタッフなどに紹介していただきます。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 3

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です