2018koho12
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特集 雪と一緒に生きていく答申への対応状況 雪と暮らしを考える連絡協議会より、平成27年11月に答申書が提出されています。答申書にある課題内容と現在の対応状況は次のとおりです。現行の雪対策支援制度の周知徹底と 手続きの簡素化  雪対策総合ホームページ開示済。インターネットが身近ではない方向けのパンフレット作製、配布済。雪相談窓口を開設済。□共助による雪対策推進  充実した交付金制度及びボランティア普及モデル事業の検討中。道路除雪の出動基準の見直しと情報提供の充実  オペレーター自主判断除雪導入済。GPSを利用した除雪車運行管理システム導入済。□流雪溝の利用におけるルールの確立と周知徹底  利用状況の聞き取り調査済。流雪溝利用組合設立に向け取組み中。高齢者世帯の間口除雪における機械除雪の質の向上  GPSを利用した除雪車運行管理システムにより導入済。雪捨て場の確保  雪捨て場の冬期間における固定資産税の減免制度導入済。□空き家の雪処理問題  応急措置実施および適切な管理の指導中。雪に関する不安を少しでも解消するために、相談窓口を開設しています。開設期間 平成31年3月31日㈰まで◎都市整備課道路維持管理室 ℡29-5824雪相談窓口道路除雪に関して作業中の除雪車には絶対に近寄らないでください。夜間の路上駐車は、除雪作業や通行の障害となります。除雪は7時30分までに完了するよう努めますが、降雪量が多い場合は時間がかかる場合もあります。除雪した雪を玄関や車庫前に置かないでほしいとの声がありますが、限られた時間で通勤・通学路を確保するためには対応が困難です。ご難儀をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いします。雪を道路に出すと交通障害の原因となります。人・車にも非常に危険な行為なので、絶対にしないようお願いします。空き家を所有する方へ空き家の状態がどうなっているのか、定期的に確認してください。遠方に住んでいて積雪状況が確認できない場合は、親戚や近所の方に連絡先を伝え、随時やりとりできるようにしてください。周囲の建物や道路に落下しないよう、雪庇は大きくならないうちに処理してください。屋根の雪が大量になるまで放置せず、早い時期に雪下ろしをしてください。流雪溝の利用に関して歩行者の安全確保と水上がり防止のために、流雪溝内には鉄筋の格子ふたがついています。外さないで利用してください。一斉に雪を入れると水上がりしやすくなります。できるだけ利用時間をずらすなどの工夫をお願いします。また、水上がりが発生した場合は、付近の皆さんのご協力もお願いします。流雪溝のふたを開けたら目印をつけるなど、歩行者の安全確保にご配慮願います。作業終了後は、速やかにふたを閉めましょう。そのままにすると、歩行者が落ちる危険があるほか、除雪車に破損されたり、除雪車自体を破損する恐れがあります。目印がなく除雪車などがふたを破損した場合は、利用者から修理していただくことになります。機械除雪による流雪溝への投雪は、流雪溝がつまる原因となりますので絶対にしないでください。また、屋根からの雪が直接流雪溝などに落下しないよう、雪崩止めをしてください。冷え込みが厳しい時は、流雪溝がつまりがちです。水上がりしないよう、状況に応じた無理のない投雪をお願いします。市からのお願い流雪溝の整備状況 現在、金沢・新松本地区と中山町・常葉町地区では、流雪溝用水導入事業と流雪溝整備事業を進めています。あわせて、流雪溝管理組合の立ち上げにも取り組んでいます。流雪溝整備の 地区別整備状況1常葉町 ..............................18ha2常葉町〜本町地区 ...................................18ha3上金沢町〜末広町地区 ...................................35ha4松枝〜下金沢地区 ...................................27ha5新松本地区 ...................................20ha新庄駅最上公園新庄南高校新庄北高校県立病院市役所善龍寺中川石油金沢南保育園接引寺長泉寺最上総合支庁神室産業高校陸羽西線奥羽本線45830813134745812345912

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