2019koho01
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31暮らし ひろがる 公共交通 市内の公共交通である鉄道・路線バス・タクシーなどは、通勤や通学・通院・買い物などの生活を支える移動手段として大きな役割を担っています。しかし、自家用車主体の生活スタイルの定着や人口減少などにより、公共交通の利用者は年々減少し、さらにはドライバー不足などにより、公共交通を維持することが困難になってきています。 このような状況を踏まえ、市では、地域における持続可能で利便性の高い公共交通網の実現に向け、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」および「地域公共交通の活性化及び再生の促進に関する基本方針」に基づき、平成30年3月に「新庄市地域公共交通網形成計画」を策定しました。 11月1日には、この計画上の事業の一つに位置付けられている「新庄市市営バスまちなか循環線」の運行を開始しました。これにより、通院や買い物、公共施設などへの移動手段が一つ増えました。本号では、新たに加わったまちなか循環線  についてお伝えします。

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