2019koho02
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ご意見をお寄せください 市では現在、公共施設の質と量の最適化や長寿命化を推し進め、全庁的な取り組みに基づく個別施設のマネジメントを促すことを目的に、「新庄市公共施設最適化・長寿命化計画」の策定を進めています。3月上旬からパブリックコメントを募集しますので、ぜひ市民の皆さまのご意見をお寄せください。パブリックコメントの募集とこれまでの取り組みの詳細は、市ホームページをご覧ください。◎詳しくは、財政課施設マネジメント推進室へ。℡29-5852最適化と長寿命化に取り組んでいきます 公共施設を取り巻く現状と課題を踏まえ、平成29年3月に策定した「新庄市公共施設等総合管理計画」では、次の3つの目標を掲げて公共施設マネジメントに取り組むこととしています。目標1施設総量の最適化(量の見直し)目標2効率的な維持管理の推進(質の見直し)目標3まちづくりとしての施設の有効活用 これらの目標を可能な限り具体化するために、施設総量の縮減を図りつつ、住民ニーズに対応した適正な施設の配置を目指す「最適化」と、老朽化する施設の安全を確保し、維持修繕や建替えにかかる財政負担の軽減と平準化を図るための「長寿命化」を2つの柱にして取り組みを進めていきます。将来を見据えて施設の今後のあり方を検討します 施設の劣化状況や利用状況などの現状把握を行ったうえで、最適化と長寿命化の考え方に基づいて必要な対策を講じていくために、施設ごとに今後のあり方を考えなければなりません。 将来にわたって継続する施設であるか、利用状況や老朽化状況を考慮して統合や廃止を進める施設であるか、老朽化により建替や移転をする施設であるかなど、施設ごとに検討を重ね、方向性を示していきます。最適化の取り組み施設の量・サービスの最適化 限られた財源の中で、市民の利便性やサービス向上を図るために、施設の統廃合や集約化などを含めた施設の全体最適を目指し、管理運営の効率化を図っていくことが必要です。また、適正な配置を見据えた施設の更新を検討していくために、施設更新の優先順位を整理したうえで、必要なものには対策を講じていきます。 今後も継続して使用する施設は、安全性の確保とライフサイクルコストの低減を目指し、不具合箇所を改修して構造躯体の物理的耐用年数まで使用する「長寿命化」の取り組みを推進します。そのために、鉄筋コンクリート造または鉄骨造の建築物の目標使用年数を80年と定め、計画的な改修や修繕を実施していきます。長寿命化の取り組み安心・安全のための施設管理統合・廃止のイメージ現在の施設将来の施設施設総量の「最適化」量の最適化質の最適化安全で魅力ある施設建物の「長寿命化」民間活力の導入維持管理の効率化計画的な保全統廃合や集約化、機能転換など余剰・重複施設の見直し新たな住民ニーズへの対応複合施設112

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