2019koho02
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庄司拓矢さんのコメント 2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会が盛り上がり、大会・活動の内容は違いますが、オリンピックという名称のもと、スペシャルオリンピックスの活動が注目され、コーチやスタッフなど、私たちアスリートの活動をサポートしてくれる方々がもっと増えてほしいです。 そして、もっと一般の方々とのスポーツを通した交流が図られ、新庄市全体のスポーツの盛り上がりに貢献したいと考えています。黒坂未来さん(写真右)・髙橋花菜さん(写真左)のコメント 東京オリンピック・パラリンピック大会では、前回のリオ大会同様、高松ペア・奥原選手ら日本人選手にまた活躍してほしいです。バドミントン競技においては、愛好者も含め、みんな気持ちを一つにして応援できれば新庄全体のスポーツの盛り上がりにもつながると思います。オリンピックをきっかけに、世界で活躍する選手を身近で感じてみたいですし、新庄から色々な競技で世界で活躍する選手がたくさん出てくれば良いなと考えています。スペシャルオリンピックス 山形県・新庄最上支部 知的障がい者に大会などのスポーツの機会を提供する国際的なスポーツ組織。村山市の先進的な取り組み 2017年、村山市はブルガリア共和国のホストタウンとして、全国に先駆けて新体操ナショナルチームの事前キャンプを実施しました。この取り組みは今年度も継続して行っています。また、地域の活性化と交流人口拡大のために、「ヨーグルトと村山市産の日本酒を組み合わせたリキュール」「バラと健康づくりを組み合わせたツアー商品」「バラの香りが付いた名刺やポストカード」といった商品の開発を、産学官が連携して行っています。 そのほか、来年度からは村山市内の子どもたちを対象に新体操教室を開催し、オリンピック選手の育成も視野に入れたクラブの発足につなげる予定です。新庄市での今後 1月15日㈫に、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の聖火リレー実施の山形県実行委員会が開催されました。この会議で、2020年6月7日㈰・8日㈪の両日に、聖火が県内(4地域)を通過することが示されました。地方でも大会の盛り上がりを直に体験できる良い機会となります。 本市では、ホストタウンの登録と具体的な事業実現に向けた取り組みを進めていきます。受け入れる競技種目は、国民体育大会やインターハイといった全国大会の開催地であった歴史を踏まえて選考しています。ホストタウンの事業は、大会の開催効果を一過性のものとしないために、大会の前後を通じて取り組みを継続することが必要となります。ホストタウンに登録することは、単にスポーツ振興に寄与するだけではなく、「異文化理解の学習」「交流事業によるグローバリズムの醸成」「インバウンド事業の促進」につながることでしょう。▲ブルガリア共和国選手の小学校訪問伸びるチカラ繋がるチカラ特集 スポーツのチカラスポーツの 県小学生バドミントン連盟強化指定選手新庄最上支部アスリート代表沼田バドミントンスポーツ少年団 2~6年生の23名が所属し、全国大会出場者を多数輩出している。52

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