2019koho03

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女性も男性も暮らしやすい新庄を目指して本市では、市内に暮らす結婚・子育て世代を応援し、若い世代にも結婚や子育てを前向きにとらえてもらうために「新庄市結婚・子育てポジティブキャンペーン事業」を実施しています。その中で、“女性の　女性による女性のための新庄暮らし研究所”として「しんじょしラボ」を立ち上げました。昨年度は、市内で結婚・子育て生活を送る女性の声を中心に集め、研究レポートをまとめました。2年目となる今年度は男性の声にも耳を傾けることで、男性と女性の両方の視点から新庄暮らしの現状をとらえ、これから結婚・子育て生活を迎える若い世代が「暮らしやすい」と感じる生活スタイルを見出そうとしています。性別よりも自分らしさを大切に生の声を聞くために、新婚世帯や子育て世帯を対象とした意見交換会を開催しました。夫婦がくつろぎの時間を過ごすために「おいしいコーヒーの淹れ方」を学んだり、親子が楽しい時間を過ごすために「子どもへの読み聞かせのコツ」を学んだりしました。また、農家世帯を対象とした会では、家庭で子どもにおいしく野菜を食べてもらうヒントを探すために「サラダづくり」を体験しました。夫婦・親子で楽しみながら、参加者同士の交流を深めました。参加者からは「育児を含め家事分担のことを考える良い機会となりました」「近い世代での交流は必要だと感じました」といった声が聞かれました。また、将来に結婚や子育てを迎える市内の高校生と、市内で結婚・子育て生活を送る30代・40代の男女の意見交換会を開催しました。家事の役割を見直すワークショップでは、自身の生活を振り返るなかで「できること」と「できないこと」は性別によって決まるものではないという気づきにつながりました。男女の役割の固定観念にとらわれず、自分らしさを大切にすることで、暮らしやすさにつながることを学び、将来の家庭生活を考えるヒントを得る機会となりました。子育て真っ只中！パパたちの新庄暮らしの様子は？子育て中の新庄のパパたちはどのような家庭生活を送っているのかを探るべく、市内の保育施設を中心に「子育て世代の男性アンケート調査」を実施しました。回答結果からは、男性も家事や育児に関わっている姿が浮かび上がりました。そのほか、これから家庭を持つ若い世代へのメッセージや、雪に対する心構えといった新庄に暮らしているからこその意見も寄せられています。働き方や暮らし方が多様化する現代において、それぞれの家庭で家族を支えあいながら、新庄での暮らしを満喫している様子をとらえることができました。▲11月に行った市内高校生とのワークショップ。現在の生活と、これｋら大切にしたいことを考えました。研究レポート執筆中！　今年度の活動内容を１冊の情報誌にまとめ、３月中旬に発行する予定です。ぜひご覧ください。平成29年5月に活動をスタートした「しんじょしラボ」。2年目の今年度は、女性だけではなく男性も対象とした活動を展開し、より良い家庭生活を築くための調査研究を行ってきました。今回は、今年度の取り組みの趣旨と、活動の様子をお伝えします。◎詳しくは、総合政策課企画政策室まで。℡22-2115×高校生パートナー×2019　Yell　1211月しんじょしラボ交流会より突然ですが、クイズです!衝突事故が起きた船の船長は女性、つまりAさんの母親だったから。「お母さんと二人で頑張って」と声をかけられたことに困惑しました。　太平洋上で船の衝突事故がありました。船長以下乗組員は全滅でした。ニュースを見た船長の娘Aさん（高校生）はショックを受けました。昨夜一緒に家族3人で食事をして見送ったばかりだったからです。数日後、ある人から「お気の毒に、これからはお母さんと二人で力を合わせて頑張って」と声をかけられました。Aさんは「え？」と不思議そうな顔をしました。　さて、Aさんはどうして不思議そうな顔をしたのでしょうか。第4回　平成29年度にも行われた、「ジモト大学」～高校生が旅立つ前に学ぶコト～とのコラボレーション企画。新庄市の現役高校生と大人が意見を交換し合う交流会です。今年度は、高校生30名に参加していただき、大盛況となりました。　将来の働き方や男女の役割を、共に学ぼうというこの企画で、男子の参加者が多数いたことは、大きな意味のあることだったと思います。　10年後、あなたはどんな仕事をしているでしょうか？ 誰と暮らしているでしょうか？ パートナーや子ども、自分の両親とはどんな関係を築いていっているでしょうか。考えてみよう10年後の自分が自分らしく生きるために、今の自分ができること問答参加者の正答率は50%「船長＝男性」という思い込みがこの正答率にはあらわれています。ComingSoon14

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