2019koho03
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看護師養成所の設置に向けて  新庄市では、現在看護師養成所(正看資格)の設置に向けて準備を進めています。ある医師から「新庄東高の衛生看護科が無くなって、地域での看護師不足が深刻化している」というお話をいただきました。そこで、平成29年2月17日に最上広域で最上地域看護師養成機関設置に関する意見交換会(会長 新庄市最上郡医師会会長 三條典男氏)を開催し、①看護師不足対策は喫緊の課題、②東高の看護科が閉鎖し養成機関がないのは最上地域のみ、③進路アンケートでは希望者が多い、④定住促進につながる、などの理由から、看護師養成所は地元にぜひ必要であるとの意見をいただきました。 この意見を受けて最上広域の理事会で協議した結果、賛成だが町村では病院や診療所に多大の経費をかけているため、経費負担は厳しいという結論になりました。そこで、建物は新庄市が単独で整備し、その後の連携は定住自立圏の協定で進めることを新庄市議会に報告し、議会内に特別委員会を設置して協議していくこととなりました。 当初2021年4月開校を予定していましたが、2022年に新カリキュラムによる授業体形が示されることや、指導教員の育成・実習を受け入れていただく病院・施設の準備期間などを考慮し、2022年4月開校へと1年延ばすこととなりました。 4月からは看護教員を採用し、開設準備室から開設準備課に昇格させ、開設に向けて全力で取り組んでまいります。ご理解の程よろしくお願いします。目次◎CONTENTS特集/共に未来を育む4山形大学フィールドワーク  〜新庄の未来を育む〜6心こもる一杯と、熱い冬  ~ラーメンがとりもつ人と人~8突撃! 新庄のラーメン店9広報しんじょう山形大学協力号10まちとぴ12青少年ボランティア募集13子ども芸術学校生徒募集142年目のしんじょしラボ15われら子育て応援企業!16図書館に行こう17お知らせなど20連載 ものづくりの街しんじょう 山尾順紀3SHINJO PUBLIC RELATIONS No.735表紙の写真 山形大学のフィールドワークを通して、本市を訪れた受講生などが集結した今回の表紙。授業で初めて新庄を訪れたという人が多くいますが、今では繋がりが生まれ、たびたび訪れるようになった人もいます。2

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