2019koho03
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山形大学の学生が新庄について学び関わっていくうちに、本市での出来事を自分のことのように捉え、本市に暮らす人と共に課題解決を目指す山形大学フィールドワーク。この活動の趣旨と実績の一部をご紹介します。山形大学フィールドワークとは? 平成17年より、山形大学の授業の一環として、最上地域の歴史・文化を活用した特色ある内容のフィールドワークを山形大学の学生(以下:山大生)に提供。最上8市町村と地域団体が協働で山大生を受け入れています。 平成30年度の本市の受け入れ実績は前期4プログラム、後期2プログラム。前期は、新庄まつり・東山焼・山屋地区・図書館をテーマとし、後期では七所明神・本市の広報紙をテーマにしたプログラムを実施しました。 学生は各プログラムで、1泊2日の活動を2回、合計4日間本市に滞在し、テーマごとの体験活動やワークショップを実施したうえで、地域や団体の課題発見と解決策提案を行っています。※フィールドワーク…座学以外に、現地において調査・研究を行うこと。山形大学フィールドワークが始まったきっかけ 山形大学フィールドワークは、新庄・最上地域に大学機能を誘致しようと、最上8市町村の教育委員会と最上広域教育研究センター、山形大学が中心となり平成17年に組織した「エリアキャンパスもがみ」のメイン事業として始まりました。「エリアキャンパスもがみ」ではほかにも、最上地域の住民と山形大学が地域の活性化について考える「タウンミーティング」や山大生が市内小中学生に対して学習支援を行う「もがみ協力隊活動」、最上地域の子供たちに大学を身近に感じてもらう「山形大学見学旅行」などを実施しています。4山形大学フィールドワーク       ~新庄の未来を育む~

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