2019koho05
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みんなで創る 新庄の未来~これからの新庄を考える~市の未来を描く場 4月24日㈬に、新庄市の未来を考える第1回「新庄未来ワークショップ」が開催されました。10~70代の約60名がグループに分かれて、新庄市の「魅力」や「強み」、「悩み」や「弱み」について意見を出し合い、新庄の現状や未来の可能性について整理を行いました。まちの悩みと魅力は表裏一体? 新庄の現状や未来の可能性について整理していく中で、参加者の方から「悩みと魅力は似ている」という意見が出されました。例えば、『娯楽施設が少ない』から『山菜採りやキャンプなど、自ら遊びを生み出す術を持っている』、『人口が少ない』から『人との繋がりが強い』などです。 悩みだけを捉えて悲観的になるのでななく、どう変われば魅力的に、面白くなるのか、視点を変えてみることが大切なのではないでしょうか。みんなのアイデアを総合計画に反映 未来ワークショップで出された皆さんの想いは、市の総合計画に反映していく予定です。引き続き、積極的なご参加をお待ちしております!ワークショップに参加した理由 行政と市民が一緒に新庄の未来を考えるのは面白そうだと思い、参加しました。自分たちの住む「まち」を、自分たちの手で素敵にできたらと思います。 これまでのまちづくりへの参加 私は天童市出身で、結婚を機に新庄市に引越して来ました。初めは知り合いがいなかったのですが、若連に所属してから繋がりが広がっていきました。若連という、地域の人と関わることができる場があったことに感謝しています。また、DJとしてキトキトマルシェを手伝う中で、クリエイティブな感性の人と繋がれたことも大きな財産です。今後の新庄市がどのような「まち」になると面白いか 肩肘をはらずに、人と人が繋がることができる場所をつくることだと思います。 これから人口減少がさらに進み、買い物もWebで済む時代になり、今よりも市街地に繰り出す人が少なくなると思います。 私は人と交流しているときに、暮らしの豊かさを感じます。それは東京、新庄、どこに住んでいても同じです。イベントだけではなく、日常のなかで、人が集い、繋がることができるような場所やコミュニティがもっと増えると良いと思います。まちづくりになぜ参加するのか 自分の生活を豊かにするためです。「まち」の中には、「自分の生活」があり、生活には「プライベート」と「仕事」があります。そして、まちづくりは、「プライベートと仕事の境い目」にあると思っています。自分たちが参加したまちづくりは、自分の生活に跳ね返ってきます。結果的に、自分の生活を豊かにするための方法のひとつだと思います。本市の将来にどんな人が増えてほしいですか まちづくりに参加する人が増えてほしいです。できるときにできる人が、自分の特技や趣味を活かしてみてくれたら嬉しいです。新庄未来ワークショップ参加者長谷川 雅幸さん自分の生活を豊かにするため「まちづくり」に参加4

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