2019koho05
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特集 新庄の未来を描く総合計画策定に、住民ワークショップを取り入れる 行政が中心になって策定するものに、市民が交じって、自分に何ができるかを考えながらまちづくりに参加することは有意義なことです。 まちづくりへの市民参加はアンケートが一般的な手法であるなか、市民と行政が顔を合わせて、まちづくりを考えるのは今の時代だからこそ求められていることだと思います。現代の地方都市に求められるまちづくりのあり方 日本全体が人口減少社会を迎えた今、日本の最先端は地方都市であり、東京を見ているだけでは先を見通せなくなりました。市民と行政がどうやって新しい時代を築くのかを考え、新庄だからこそできる新しい方法を東京に先んじて考え、取り組むことができると良いと思います。新庄市のポテンシャル 祭りや食、自然、気質も魅力的だと思います。また、最上地域の中心市であり、周辺自治体の面白い人材と繋がることができることはかなりの強みだと思います。 これらの視点から、どこまでの範囲を市民と捉えるかが大切になります。市外の方も買い物や働きに来ますし、NPOの取組やマルシェへの出店で来る方もいます。 新庄に居住している人以外にも、新庄に関わりがある人も含めて市の総合計画を検討することで、新しい市の運営、計画のあり方が導けるのではないかと思っています。市民へのメッセージ ワークショップは敷居の高いものではなく、参加者ひとり一人が主役であり、全員がフラットな関係です。肩の力を抜いて、楽しく市の将来を描きましょう。友達と遊びに行くような気持ちで参加していただけると良いかもしれません。 次のワークショップでお待ちしています。新庄市総合計画アドバイザーstudio-L 醍醐 孝典さん市民と行政が共に進める「まちづくり」を目指して新庄未来ワークショップ 開催のお知らせ対 象高校生以上の市民または市内で就業・就職している方とき18時30分~20時45分第2回5月22日 ㈬第3回6月19日 ㈬第4回7月31日 ㈬第5回8月 7日 ㈬第6回9月11日 ㈬ 本市のまちづくりの方向性を市民と行政が一緒に考えるワークショップを開催しています。 ここで話し合われた意見は「新庄市総合計画」に反映され、より豊かなまちづくりに還元されます。 自分たちが暮らすこの新庄のことを一緒に話し合ってみませんか?ところ市民プラザ1階大ホール申込方法市ホームページ、または右記二次元バーコードよりお申込ください。問い合わせ総合政策課企画政策室 ℡22-2115▲第1回「新庄未来ワークショップ」の様子。総勢60名を超える人が集い、それぞれが考える新庄の魅力などの意見を出し合いました。55

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