2019kooh06_修正版2
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4地域医療・福祉を取り巻く現状 平成28年12月末時点での最上地域の医師数は人口10万人当たり137.5人で、県平均233.3人、全国平均251.7人と比較すると極端に少なく、県内の他地域(村山287.0人、置賜180.1人、庄内194.1人)と比較しても少ない状況にあります。また、看護師数は人口10万人あたり773.9人と県平均1017.4人、全国平均905.5人を大きく下回っています。 このほか、「もがみ介護人材確保推進ネットワーク協議会」が平成30年度に最上地域の介護事業所を対象に実施した実態調査では、介護職員の体制について「現在の体制で十分対応可能」と回答した施設は、22.7%に留まり、「十分とは言えないが何とか対応している」が59.1%、「人手が足りず対応できないことがある」が18.2%と高い割合になっています。誰もが安心して住み続けられる未来へ地域医療・福祉体制の充実に向けて(年度)138.2137.7137.5225.5230.4233.3237.8244.9251.7(人)(人)730.1796.6897.9958.61017.4855.2905.5756.9773.9(年度)1002003007008009001000看護師数の推移(人口10万人あたり)医師数の推移(人口10万人あたり)

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