2019koho07
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4生みの親 冨樫義博氏 わしの生みの親は新庄市出身の漫画家・冨樫義博先生なのじゃよ!「HUNTER×HUNTER」や「幽☆遊☆白書」を手掛けた有名な漫画家さんじゃよ。どちらの作品もアニメ化・映画化されるほどの人気ぶりなのじゃ。 その冨樫先生が民話「神室の天狗」をテーマにわしの姿を想像してくれたことで、現代に現れることができたのがわし「かむてん」なのじゃ!「かむてん」の名の由来 「かむてん」というわしの名前はみんなからの応募で決まったのじゃ。「神室の天狗」という意味と「Come店(商店街にお客様を)」という二つの意味があるんじゃよ!ダブル・ミーニングというやつじゃのぅ。かむてんが語る  「昔」と「今」と「これから」本市のイメージキャラクターとして、イベント出演はもちろん、郵便局の風景印や各種チラシへの起用、SNS【Twitter】での情報発信などさまざまな活動を見せる「かむてん」。その歴史を振り返りつつ、現在のかむてんの活動とこれからの抱負をかむてん自身に語ってもらいました。かむてんの歴史平成6年12月市出身漫画家「冨樫義博」氏が神室の天狗をイメージしてデザイン平成7年6月市民公募で名称「かむてん」に決定平成9年かむてんの着ぐるみ(立体化)の完成平成10年10月新庄郵便局で「かむてんはがき」発売平成12年3月「新・昔話かむてん」発刊平成13年10月新庄駅東口最上中央公園の愛称が「かむてん公園」に決定平成14年6月やまがた花咲かフェアに巨大かむてん花アートが登場平成15年7月新庄専門店会「かむてんカード」発行開始平成19年4月市営バス「かむてん号」運行開始平成24年10月かむてんナンバープレート登場▲冨樫義博氏が手掛けた広報しんじょうの表紙イラスト「かむてん」デザイン時の冨樫義博氏のコメント イメージキャラクターということで、テーマである「神室の天狗」を親しみやすいように簡略化しました。いたずら好きのじいさん天狗という設定です。 私の頭の中の家族構成は、三世代の7人家族ということであるのですが…。 天狗の家族がテーマだったのですが、私自身、ひねくれ者なので、あえて家族を描かないで、街にとけこんでいる雰囲気だけを表現してみました。 母さん天狗は雪女のように色白の美人でしょうか、いたずら好きのじいさんの血をひいた孫たちは、新庄の街でどんな活躍をしているのでしょうか…。 それぞれ想像してもらおうという極めて無責任なねらいです。

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