20190912
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まちづくり会議◎詳しくは、総合政策課広報・地域づくり推進室へ。℡22-2117道の駅の設立区長 道の駅の設立によって、新庄最上地域の観光、経済面、さまざまな分野での発展が期待される。設立に向けた現在の進捗状況をお聞きしたい。市長 道の駅の立地場所や導入機能といった、本市における道の駅の基本的な方針を示す「新庄市道の駅基本構想」を昨年6月に策定しました。 道の駅建設には、建設・運営経費や経営方法、運営主体など多くの課題がありますが、この度、県が中心となり、高速道路の整備効果を最上地域全体に波及させることを目的とした「もがみ創生 北のゲートウェイプロジェクト検討会」を設置しました。その中で、最上8市町村それぞれの課題や、各団体との連携、協力体制など、検討を重ねていく予定です。また、本市では、明倫学園や看護師養成所の建設を控えているので、道の駅建設はその後と考えています。新庄市卓越技能表彰者区長 卓越技能者表彰を受賞した方に、匠の技や伝統工芸を市民や子どもたちに伝え残していくような講話などをお願いできないか。 市長 卓越技能者表彰の受賞者を市報でのみ紹介していましたが、昨年度より市庁舎正面玄関の展示スペースに表彰者の技能についての説明と代表作品の展示を実施しています。実際に作品を見た方からも好評をもらっています。ご提案のあった講話の件は、実演や体験という形の方が受賞者のすばらしい技能を知ってもらえるのではないかと考えています。新庄みらいの担い手育成プロジェクト実行委員会で実施している中学生向け出張職業体験「Shin-job体験」で、卓越技能者が出展企業の一つとして参加するなど、若年層に対して受賞者の技能を伝える機会の創出に向けて、組合、団体と協議していきます。交通災害共済の加入申込み区長 今年より区長の負担軽減のために、加入申込みは各自直接担当課まで持参することになりました。老人だけの世帯など持参が困難な方もいるので、取りまとめが可能な町内であれば、従来どおり区長が取りまとめても良いのではないか。市長 交通災害共済の申込みは、区長・隣組長さんの負担の軽減、現金を取り扱ううえでのトラブル防止、世帯員の個人情報保護などの理由により、今年度より個別加入方式へ変更しました。 大半の方には個人で手続きをしてもらい、それ以外では区長さん、隣人・知人の方に代理で手続きをしてもらっています。また、今年度の加入率は3月31日現在で44.56%(前年度46.61%)となっており、ほとんど前年度と変わりない状況です。しかしながら、町内によってさまざまなご意見があることを踏まえ、取りまとめが可能な町内には従来通り区長さんへ取りまとめをお願いし、それ以外は個別加入方式とする2段階方式でできるような方法を検討してまいります。 今年で30回目となる「まちづくり会議」が7月30日・31日の2日間、わくわく新庄など市内5会場で開催されました。各会場とも市の将来に対する意見などが話し合われたほか、地域活動から市全体を活性化させるためのアイデアなど、さまざまな意見が出されました。その一部を紹介します。~ともに考える新庄の未来~区長と市長のまちづくり会議【その他の意見・提案】▪看護専門学校について▪流雪溝整備について▪農業専門職大学について▪旧泉田小学校跡地の活用について▪多機能で使いやすい図書館について▪新庄まつりの駅前運行について▪新庄山車会館の展示方法について▪部活動・スポ少におけるスポーツ環境の再編成について▪泉田河川公園を桜の名所にしてはどうか▪山屋温泉の復活について▪免許返納における公共交通の充実について▪新庄城址を花のお城にしてはどうか119

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