20190912
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ゆっくりでも、小さくても、一歩を踏み出せば社会は変わります。そんな一歩を踏み出した人たち、その踏み出すきっかけを作っている人たちを紹介します。市民活動紹介vol.6撮影は真夏の暑い時期に行われたのですが、見ていた近所の方々が役者の高校生に飲み物を差し入れてくれました。スタッフの気配りも素晴らしく、みんなの優しさに支えられたことで、撮影作業を進めることができ、とても感謝しています。私は関西出身ですが、新庄の良いところは、温かく協力してくれるところだと思います。商店街の未来がここにある今は9月23日(月祝)15時のゆめりあアベージュでの完成試写会を目標に編集しています。道具や人手など足りない部分があり苦労していますが、ぜひ皆さんに見てもらいたい作品です。商店街の未来がこの作品の中にあると思っています。私はよそ者、ばか者、変わり者ですが、小さな事からコツコツと活動を進め、町を元気にしたいと思います。自ら編集を行う監督実際の撮影の様子準備をする高校生役者たちはろぞんで町を元気にし隊 代表富とみざわ澤洋よういち一さんせめてゾンビくらい・・・高校生と地域の大人が交流するプログラム(ジモト大学)で、ゾンビ映画を提案しました。参加していた高校生が賛同してくれて、百円商店街と味覚まつりで、ハロウィンイベントを行う実行委員会を立ち上げました。ゾンビを商店街に歩かせたいと思ったのは、私の店から見える商店街の通りが閑散としていて、人も車もいなかったからです。「せめてゾンビくらい歩いていたって良いじゃないか」と何年も前から考えていました。撮影を通して感じた優しさと人のつながりこの企画は大人と高校生を含め、30人程度で行っていますが、全員が素人です。撮影中にスタッフや機材が写り込むなどのハプニングが沢山あり、撮影作業に慣れるまで苦労しました。 「新庄を盛り上げたい」「面白そう」「楽しい」色々な活力を持つ有志メンバーで映画制作。若い人の力を借りて、誰よりも自分たちが楽しんで活動しています。映画「ゾンビ商店街」の予告を公開中!▶本編は10月公開予定はろぞんで町を元気にし隊16

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