2019koho12
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1112体に負担が少ない入浴を心がける入浴は、血液循環の向上や新陳代謝の促進、痛みの軽減、ストレス解消効果、肌の清浄効果などが期待できます。その一方で、気温の低い時期には急激な温度変化により心筋梗塞や脳卒中を発症することがあります。次の点に注意し、安全な入浴を心がけましょう。▪体調が悪い・飲酒や服薬後・早朝・食後1時間以内の入浴は控えましょう。▪脱衣所や浴室に暖房をつけ、浴室全体が暖まってから入浴するようにしましょう。▪入浴前のかけ湯・入浴後はゆっくりお湯からあがるなどで、血圧の急上昇・急降下を防ぎましょう。▪入浴前後には十分な水分補給をして、お風呂に入ることを家族に伝えるように心がけましょう。急な血圧上昇を未然に防ぐ暖かい所から急に寒い所へ出ると、血管が収縮し、血圧を上昇させます。室内と外気との差をなるべく少なくするよう、次のことに注意しましょう。▪外出時にはマスク・マフラー・手袋を着用するなど、できるだけ温かい服装をしましょう。▪家の中でも温かい服装をする・浴室に暖房をつけるなどして、室内でも寒暖差に注意しましょう。感染症対策冬に注意が必要な感染症であるインフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎に対し、次のことに注意しましょう。▪帰宅後、食事の前、トイレの後はうがい・石けんによる手洗いをよくしましょう。▪感染の疑いがあるときは、マスクを着用しましょう。▪食品や調理器具は、85度以上で1分以上の加熱が有効です。▪インフルエンザ流行前に予防接種を受けて重症化を防ぎましょう。▪十分な栄養摂取・休養・睡眠をとりましょう。▪感染者の便や嘔吐物に直接触れないよう注意しましょう。冬は特に気をつけて! 健康管理厳しい冬を安心・安全に過ごすために水道管を凍結から守る水道休止後や寒波が来そうなとき、しばらく家を留守にするときは、凍結防止のために「水抜作業」を行いましょう。水抜作業の手順①メーターボックス内のKRバルブ(不凍栓バルブ)を完全に閉めてください。②全ての蛇口を開け、配管の水を抜いてください。水が抜けきったことを確認後、全ての蛇口を閉めてください。③水道メーターのパイロットが回転していないかを確認してください。回転しているときはKRバルブが完全に閉められていないので、閉め直してください。※KRバルブを閉める際にバルブ下部より水が出る場合がありますが、故障ではありません。全閉にすることで止まります。※蛇口の閉め忘れがあると、KRバルブを開けたときに蛇口から水が出てしまうので注意してください。※別に水抜栓がある場合や、アパートなどの賃貸物件の場合は管理会社などにご確認ください。※水道メーターより後に設置してあるKRバルブを完全に閉めずに半開きにしておくと、凍結の原因となります。また、そのまま排水口へ水が流れて、水道料金が高額になることもあります。指針パイロットKRバルブ

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