2019koho12
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除排雪事業市では、市道を中心に除雪体制を整え、降雪に備えています。前日からの降雪量が、2時30分~4時30分までの間で10㎝を超えている場合に出動し、出勤者などが増える7時30分までに作業を終えるように努めています。委託除雪道路の除雪は、基本的に市内の建設業者などに作業を委託しています。前述の条件に基づいて出動が決定すると、各社へ一斉に連絡が行き、除雪作業に取り掛かります。今年は37社と委託契約を結び、降雪に備えています。また、路面に吹きだまりやわだちができた場合や、積雪で道幅が狭くなったりした場合などにも出動することにしています。直営除雪緊急の場合、また道路除雪により路肩にたまった雪を取り除く作業などは市が直接行っています。生活道路(私道など)除雪私有地である私道の除雪は所有者が行うのが基本です。しかし、生活道路として複数の人が利用するなど、一定の基準を満たす私道は、申請により市が除雪を行っています。今年も354件の申し込みを受け付け、除雪体制を整えています。雪に強いまちづくり事業補助金次の経費の一部を補助しています(毎年度8月末日までに申請)。▪生活道路などの除雪に要した経費3戸以上、10m以上が対象▪消雪パイプ施設の布設に要する経費10戸以上、30m以上が対象▪揚水機施設の設置に要する経費10戸以上、30m以上が対象▪消雪溝施設揚水機施設の設置に要する経費10戸以上、30m以上が対象▪除雪機の購入に要する経費2戸以上が対象厳しい冬を安心・安全に過ごすために市からのお願い道路除雪に関して▪除雪車は危険です。作業中は絶対に近寄らないでください。▪夜間の路上駐車は、除雪作業や通行の妨げとなります。▪除雪は7時30分までに完了するよう努めますが、降雪量が多い場合は時間がかかる場合もあります。▪除雪した雪を玄関や車庫前に置かないでほしいとの声がありますが、限られた時間での通勤・通学路確保のため、対応は困難です。ご難儀をおかけしますがご理解、ご協力をお願いします。▪雪を道路に出すと交通の妨げになることがあります。人・車にも非常に危険な行為なので、絶対にしないようお願いします。空き家を所有する方へ▪屋根に積もった雪など、空き家の状態がどうなっているのか、定期的に確認してください。▪遠方に住んでいて積雪状況が確認できない場合は、親戚や近所の方に連絡先を伝え、情報のやりとりができるようにしてください。▪周囲の建物や道路に落下しないよう、※雪せっぴ庇は大きくならないうちに処理してください。▪屋根の雪が大量になるまで放置せず、早い時期に雪下ろしをしてください。※積もった雪が屋根からせり出している状態のこと。流雪溝の利用に関して▪歩行者の安全確保と水上がり防止のため、流雪溝内には鉄筋の格子ふたがついています。外さないで利用してください。▪一斉に雪を入れると水上がりしやす8

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