いよいよ新庄まつり 安全第一(広報しんじょう8月号掲載)
2017年8月15日
「南東北インターハイも心配された体育館の結露問題もなく無事終了」と報告できればと思います。(大会前に原稿を書いているので!)昭和47年以来のインターハイは大変光栄なことですが、その二年後49年に八一水害があり、市役所が浸水したことは以前書かせていただきました。七月は、梅雨前線の影響で九州北部、また隣県秋田の豪雨災害のニュースと相次ぎ、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。東日本大震災の津波、土砂災害による土石流、川の氾濫など水の威力は人の想像をはるかに超えるものがあります。立場を置き換え、緊張感をもって危機管理に当たらなければと肝に銘じたところです。
さて、いよいよユネスコ登録後初めての新庄まつりがやってきます。少子化による引き手の問題など課題はありますが、各若連が知恵を絞りながら、前向きに取り組んでいることに敬意を表します。今年の山車制作が、例年より立ち上がりが早い感じがします。タクシーの運転手さんも同じような感想でした。ユネスコ登録後初だけに、祭りにかける意気込が窺がえます。新庄まつりファンに素晴らしい山車を見せてくれることでしょう。山車の見方で、野川陽山氏から、歌舞伎場面なので、左右45度の角度から見ることを意識することが大切だというお話を聞いたことがあります。それ以来なんとなく意識してみるようになりました。また、囃子の調子は最初は聞き分けが難しいですが、町内の特徴を見分けるようにするとまた楽しく聞けるような気がします。太鼓のばちさばきも町内ごとに違うので、そんな見方で楽しんでいます。安全な祭りとなるようご協力ください。
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