新型コロナウイルス感染症の影響による本市独自の経済対策について、農業対策の内容をお知らせいたします。特に当年3月から4月末までの大きな減収対策や経済支援策について第1段階とし、早急な対応を進めて参りますのでよろしくお願いいたします。
園芸振興作物減収対策事業
目的
新型コロナウイルス対策の影響を受け首都圏での行動抑制により販売額が減少した冬春出荷の促成山菜及び切り花等園芸振興作物の減収支援を行います。
内容
当年3月から4月にかけて系統出荷した振興作物について、前年と比較して8割以下に販売単価が下落した各品目の販売額について、減少した額の2割を上限に支援します。
対象
生産の目安に協力しており、たらの芽、うるい、切り花を系統出荷した生産農家
注意:各JAの生産団体経由。生産団体に加入無く大幅な減収があった方は、お問合せください。
畜産農家減収対策事業
目的
新型コロナウイルスの影響を受け国内外の需要減少により牛肉価格が下落しています。また、肉用子牛の価格も低下し出荷停滞による飼料費等の増加による畜産農家の経営悪化が懸念されています。畜産農家の経営安定を図るため、出荷停滞等に係る費用の一部を支援します。
内容
肥育牛・繁殖牛・乳用牛を飼養している農家に、飼料費の一部として飼育頭数に応じた交付金を交付します。
対象
生産の目安に協力しており、肥育牛、繁殖牛、乳用牛を飼養している畜産農家
注意:各JAの生産団体経由
学校給食食材提供食育・地産地消推進事業
目的
学校の休校が続いたことから、学校給食への食材提供を通じて子どもたちを応援します。また、地域の食による健康づくりや食を学ぶ機会を増やし、地産地消によって郷土の意識を高めます。
内容
需要減少が続く山形牛や、特産品である振興作物野菜(にら・ねぎ・アスパラ等)について、小中学校に地産地消の日を設定し、2つのJAを経由して管内農家から食材提供(牛肉2回、野菜4回)をする支援を行います。
対象
学校給食への食材提供
山形牛のふるさと地産地消拡大事業
目的
学校の休校等により、家庭で過ごしている子どもたちに食材を提供することにより元気になってもらいたいと考えています。また、山形牛について、首都圏飲食店等による消費の落ち込みで在庫を抱えている状況です。今後の価格下落も予想されていることから山形牛の販売を促進し、価格下落を抑制します。
内容
子育て世帯を対象に市内指定の山形牛販売店や農協等で購入できる山形牛クーポン券(3,000円券)を配布(郵送)します。
対象
0歳から17歳(令和2年4月1日時点)
このページに関する問い合わせ先
農林課農業振興室
〒996-8501 山形県新庄市沖の町10番37号
電話番号:0233-29-5836(直通)
ファクス番号:0233-22-0989
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