20030709
19/20
19広報7.9 20037.9 2003館跡らしき様相を帯びていたことが判明した。このことから、「濫番堂」は、江戸時代以前の、この地方の一豪族の墓所ではなかったかとも考えられる。「乱場」あるいは「卵塔婆らんとうば」は、古い言葉で「墓所」を意味し、「濫番」は「乱場」・「卵塔婆」にも通じるので、そのように考えられるのだが、ほかにもいろいろの説が考えられ、興味深いところである。(市史編さん室)私たち日本人は、戦後、国の復興のため努力し、高度成長時代という右肩上がりの時代を築いてきました。今や、生活水準の向上には目を見張るものがあり、さまざまな電化製品や自動車が増え、便利で欲しいものがすぐ手に入るような社会になりました。一方、車の排気ガスや、生産活動による環境汚染、地球温暖化などの深刻な問題も発生し、石油などのエネルギー資源もいずれ、なくなることが予測されています。このような問題の解決方法として、循環型(リサイクル)社会の構築が考えられます。今から五十年ほど前までの日本では、エネルギーの循環が日常生活の中でごく当たり前に行われていました。例えば、まきを暖房や燃料として使い、人や家畜の排せつ物などを利用したたい肥を使って農作物を生産する。それがまさしくバイオマスエネルギーの活用であり、バイオマス資源の循環だったのです。動植物は、大きく成長し、やがて土にかえり、次の世代に子孫を残すという循環の中にあります。自然の持っている力を上手に利用してきた人間が、石油文明で忘れてしまった循環型のサイクルを思い出し、バイオマス資源による循環型の生活を進めることで、『環境にやさしいまち新庄』の実現へとつながっていきます。今月から、ソルガムを原料とするバイオエタノールの製造実験を3回シリーズで行う予定です。◎詳しくは、企画調整課企画政策室へ。1内線249シリーズ「バイオマス講座」④地球にやさしいエネルギー~循環型社会をめざして~BOOKSNOW!~図書館はオアシス~今月のおすすめP江戸の精霊流し-御宿かわせみ-…平岩 弓枝P素顔の一瞬(とき)……高円宮憲仁親王Pハードボイルドに生きるのだ…向井万起男P真相……………………………横山 秀夫P新・世界の七不思議―最新考古学があかす古代ミステリー―………ニュートンプレス編P永遠の途中……………………唯川 恵P安全な温泉あぶない温泉…中沢 克之Pベッカムに恋して………ナリンダー・ダミP生きること老いること………吉行あぐりP団塊世代のための停年後の「仕事」と「働き方」を考える本………山本 靖雄P銀の皿に金の林檎を………大道 珠貴P約束の冬(上・下)…………宮本 輝Pサランヘヨ-韓国に恋して-…黛 まどかP赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ……………………………ハーヴェイ・カープP焼酎ぐるぐる…………………太田垣晴子P青い月のバラード……………加藤登紀子P一角獣…………………………小池真理子PGood luck!!…………………吉野 美雨P13ヶ月と13週と13日と満月の夜…………………………アレックス・シアラーP日本妖怪学大全……………小松 和彦P漢方美人講座-すっきりきれいになる中国の知恵-………………幸井 俊高P女の子に贈るなりたい自分になれる本上野千鶴子P上沼恵美子のおしゃべりクッキング-放送開始2000回記念スペシャル総集版-………………ABC編新着図書●今月のテーマ展示●『職業と資格』いま売れ筋の職業から資格に関する本、就職活動に役立つハウツー本まで、多数ご紹介します。中高生の皆さんもどうぞ。『こわい話、いっぱーい!』夏の寝苦しい夜には、こわーい話がイチバン!?涼しくなること、うけあいです。TV、舞台で活躍中だった女優・真屋順子。58歳で脳出血に倒れ、半身不随車椅子生活に。60歳のいま、人として女優として再び前向きに生きる、その感動をありのままつづる。『ありのまま』真屋順子・高津住男 著▲バイオマスエネルギー作り体験「寺子屋」でソルガムと野菜を栽培(6月7日/原蚕の杜)昭和開拓記念館 中山稲荷のイボ杉 小泉のキャラボク 吉沢観音堂 萩野農協 泉田桜通り 萩野観音宝積寺(石動神社の判官神社 関屋の乱場堂 関屋の乱場堂 瑞雲院 泉田八幡神社 福昌寺 桂嶽寺 神宮寺 福田寺 新庄アーデン ゴルフクラブ 宮内七所明神社 西山の丘 (小磯国昭の墓) 愛宕神社 野中のうんば杉 会林寺 ¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡13473432新庄南 バイパス 升形駅 泉田駅 新庄駅
元のページ