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9広報12.9 2003江戸時代の新庄藩の制度にちなみ、首都圏在住の新庄市にゆかりのある方々に、新庄市の応援団として、また、ご意見番として新庄藩江戸家老に就任していただいています。この制度も今年度から三期目となり、七月に二十名の方々にお引き受けいただきました。江戸家老の皆さんには、首都圏をはじめとして全国に向け、機会あるごとに、市の情報発信や交流の促進、市政への提言などを行っていただいています。いずれのご家老もふるさと新庄への思いは大変強いものがあります。その熱い思いを、「御家老の江戸だより」により今後も紹介していきます。江戸家老一覧(敬称略)【筆頭家老】庄司 永建〈以下五十音順〉安彦 善博荒木 孝奥山 峰石鏡 弘道門屋 盛孝菊谷 邦雄小関美保子齋藤 仁宏佐藤 武佐藤満寿哉澁谷 盛興菅根 勇津谷タズ子中村 邦雄野村 敬子松田けんじ松田 純一森 公二柳家 〆治(任期:平成十五年四月一日〜十七年三月三十一日)俳 優洗足学園大学教授鴨川シーワールド営業副支配人金工鍛金家(人間国宝)そば処出羽香庵店長元フジテレビプロデューサー元テレビ朝日映画部長TBSアシスタントプロデュサードリームキューブ株式会社代表取締役三信建設工業株式会社顧問エイジュプロダクツ株式会社映像ディレクター浦和趣味の会連盟常任理事東急車輛製造株式会社顧問童話作家神奈川県縫製品協同組合事務局長民話研究家作家・イラストレーター松田純一法律事務所(弁護士)有限会社最上ファイヤー21企画開発部長落語家新庄藩江戸家老たくなるけど、無理せずそれを乗り越える日が必ず来ることを信じて練習を繰り返す。その乗り越えた時の達成感は何ものにも替えられないものがあります。」小林さんにとって、ダンスがうまくいかない時に合唱というもう一つの趣味に助けられています。音楽が好きだということが、どのような苦労にも勝っているようです。「上手ではないけれど、県代表として選ばれたことの喜びとほどよい緊張感で、ここまでやることができたと思います。社交ダンス人口はまだまだ少ないようですが、もっと気軽に、いつまでも楽しみたいと思っています。でも、家にはこの分いろいろ迷惑をかけているかもしれません。」と、社交ダンスへの思いを話してくれました。「社交ダンスを始めたきっかけは、子どものころから音楽が大好きで、音楽にあわせて身体を動かす社交ダンスを高校生のころからしてみたかった。」と語る小林さんは、15年前からダンスを始めました。平成13年の第14回ねんりんピック広島に続きねんりんピック徳島2003に市から唯一の県代表として、社交ダンスの部団体スタンダード部門「ワルツ」と個人競技「タンゴ」「ルンバ」「チャチャチャ」に出場しました。「いまは、ダンスが楽しくてしょうがないです。普段の生活の中での立ち振る舞いや歩き方、それぞれに気をつけ意識しながらダンスが生活の一部となっています。」「続けてきて良かったことは、いろいろな大会に出ることで全国に友達ができることです。趣味が同じことでできる新しい仲間との出会いがとても楽しいです。」という小林さんは、時間をみつけては練習にでかけ、大会がせまると猛練習をしていたようです。「いままでできたことが、ある日できなくなることがあります。それを脱するまでの練習。いやになり、練習を休み首都圏で新庄をPRする頼もしいご意見番いきいき新庄人▲ねんりんピック徳島2003にて(左から2番目が小林さん)小林紀子みちこさん(北町)社交ダンスでねんりんピック出場▲今年2月の国許見聞(戸沢家墓所にて)
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