20040309
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新庄市女性団体連絡協議会と新庄市連合婦人会の二つの団体と「市長と語る会」を 市民プラザを会場に開催し、各団体の要望や提案について意見交換を行いました。 質問・要望にお答えします… 皆さんの声を市政に 「市長と語る会」を開催 新庄は土地代・アパート代が高いのでは?  市は、若い世代など所得の低い世帯を対象に、家賃の安い市営住宅三百三十五戸(管理戸数三百五十戸)を提供しています。このほか、県営住宅が百四十四戸、比較的家賃が安い公共住宅として雇用促進住宅百六十戸があります。市営住宅の応募倍率は十倍近くになっており、需要が非常に高い状況にあります。  その対応策として、戸数を増やすということが考えられますが、財政的な問題もあり今すぐには増やせない状況です。また、民間のアパート経営に影響を及ぼす場合もあり、慎重な対応が必要です。  また、土地については、定住促進のための住宅対策として雪に強い優良な宅地を安く提供することが必要です。市街地周辺部の残存農地の開発シミュレーションや市中心部の遊休地の有効な活用策、民間業者が開発しやすくなる方策などを検討しています。  雪対策としては、道路の除排雪体制、流雪溝整備、障害者・高齢者世帯に対する除雪サービス、地域ボランティアとの協力や、利雪、親雪についても検討委員会で協議しています。検討結果は三月までに報告され、それを指針として今後、対策を講じていく予定です。 【都市開発課】 ゴミ袋の値段が他の市より高いのでは?  ごみの有料化は十一年度から実施し、一袋あたりの料金は、燃やせるごみ袋が四十円(小型三十円)、燃やせないごみ袋は五十円(小型四十円)です。有料化の目的は、ごみの排出量を減らし処理費用の軽減を図ることと、ごみの排出量の差による不公平をなくすためです。  ごみ袋を四十円としたのは、市民グループや各団体などの意見を取り入れながら、可燃ごみの一袋あたりの処分費用が百八十五円(焼却などの処理費用=百十円、収集費用=七十五円/平成十年当時)であることから、ごみ処理費用の三分の一程度は個人負担していただいてもよいのではということで市議会に諮って決定しました。  十一年度は前年度と比較すると、約三十五パーセントの量が減りました。しかし、十四年度からは家庭でごみの焼却ができなくなったことで、燃やせるごみの排出量は増加傾向にあります。  今後も、リサイクルなどにより、さらなるごみ減量への取り組みをお願いします。  なお、県内の主な地区のごみ袋の値段は、最上地区内は、新庄市と同額で、山形市では十円〜二十円、天童市・東根市・村山市では四月一日から四十円、寒河江市周辺、米沢市周辺では四十円となっており、新庄市だけが突出して高いわけではありません。 【環境課】 旧最上中部牧場のコンポスト化施設を存続してほしい  市は、「環境にやさしいまちづくり」を重点施策とし、循環型社会の構はか 6

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