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19広報3.9 2005最上地区でボランティア活動している高校生の交流と今後の活動への意欲向上と方向性を探るために「最上地区ヤングボランティア交流会」が開催されました。この取り組みは、四年前から最上教育事務所が青少年の社会力を高めることを目的に年二回開催されているものです。二回目の交流会は、高校生が主体となり自発的に実行委員会をつくり「伝えていこうボランティアで学ぶ楽しさを」をテーマに自ら企画し開催しています。今回は三十二人が参加。ボランティア活動の原点として福祉について学びました。車いす・盲人・老人の各グループに分かれ、それぞれの視点から問題点を出し合い、その解決策や改善方法などを話し合いました。その後、社会福祉協議会の社会福祉士の指導を受けながら、車いす体験や目かくしをしての視覚障害者体験、体の自由を拘束する老人体験スーツを着ての高齢者擬似体験と、車いすの介助について実習しました。参加した高校生ボランティアからは「日ごろボランティアをする側である私たちが、“される側‘になろうという企画がありましたが、経験者にしかわからないことを違う視点から感じ取ることができたと思います。また、このような企画を通して知らない人たちが交流できたことで、最上地区での高校生ボランティアがより活発になってくれたらとてもうれしく思います」と感想が聞かれ、相手の側に立ったボランティアへの意欲が感じられました。BOOKSNOW!~図書館はオアシス~今月のおすすめPようちえんのいちにち………ふじたひおこPそばせい(落語絵本9)……川端  誠P砂漠の王国とクローンの少年…ナンシー・ファーマーP最新ロボット図鑑2005……PHP研究所Pどこどこここ・ここ…………五味 太郎P僕の行く道……………………新堂 冬樹Pピーコとサワコ…………………………ピーコP祝言(御宿かわせみ傑作選2)…平岩 弓枝Pダブルプレー……ロバート・B・パーカーP司馬さんは夢の中…………福田みどりP「血脈」と私……………………佐藤 愛子Pももこの21世紀日記N’04…さくらももこP豚を盗む………………………佐藤 正午Pこの子はこの子でいいんだ。私は私でいいんだ。―これで、子どもの未来が輝く―明橋 大ニP陸奥・出羽・斯波・最上一族…七宮  三P天馬、翔ける上下巻……安部龍太郎Pコイノカオリ……………………角田 光代P年金月21万円の海外暮らし実現ガイド…立道 和子Pもっと、生きたい………………………YoshiP瑠璃の契り(旗師・冬狐堂)…北森  鴻モノ語り一題ニ話………………太田垣晴子Pギネス世界記録2005…クレア・フォルカードP剣客商売―濡れぎぬ―…鳥羽  亮Pサラリーマンパパの育児は楽しい!…中根 治夫P白の咆哮………………………朝倉 祐弥P職業・柔道家…………………吉田 秀彦P工学部・水柿助教授の逡巡…森  博嗣新着図書●今月のテーマ展示●『郷土出版物』今月は、郷土出身作家、研究者、在郷作家による出版物の展示です。「作品は読んだことがあるけれど、地元にゆかりの人とは知らずにいた」ということもあるのではないでしょうか。ぜひお子さんと一緒にご覧ください。郷土作家の作品を見て子どもたちが郷土に誇りを持ってくれればと思います。永遠に一人の女性を愛する男性の姿を、詩的な筆致でつづった究極の純愛小説。全米250万部のベストセラー。映画化され2005年新春、日本公開と同時に話題沸騰。シニア・シルバー世代の男性に感動の涙を流させたラブストーリー。伝えていこうボランティアで学ぶ楽しさを!~最上地区ヤングボランティア交流会「伝ボラ」~『きみに読む物語』ニコラス・スパークス著▲指導を受けながら車いす体験●開館時間午前10時~午後6時●休館日毎週月曜日、祝日、年末年始その名のほうが通じていたのであろう。「木 山」とは、その名のとおり葛くずのたくさん咲き乱れる山だったのではないだろうか。ちなみに、郷土の大正デモクラシーの象徴である嶺金太郎の創刊した郷土雑誌『葛麓』は、そのの山の麓である新庄の里の意味であるし、小磯国昭の雅号の「山」も木 山のことである。このように、地名は大昔から変わらないものとは限らず、歴史上幾度か改称される場面に遭遇してきている。現在の、市町村合併による新市町村名などもその例であるが、地名がその地の歴史を背負っていることを再認識していただきたいと願う。※ご愛読いただいた「地名伝説」シリーズは、ひとまず今回で終了させていただきます。(市史編さん室)お知らせ版1月25日号キッズアルバムに掲載した「望知翔ちゃん」は澤倖葛葛葛葛葛葛

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