2013koho09
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5広報 中学生が小学校に出向いてのあいさつ運動や絵本の読み聞かせを行って交流を深めています。小学生と中学生がスキンシップを図りながら、お互いに元気をもらったり憧れを抱いたりと、良い関係が培われています。今年度は特に、小学校、中学校の教員がお互いの授業を公開し、授業づくりについて語り合っています。グローバル化など、社会の状況が大きく変わる中、社会でしっかりと生き抜いていける力を9年間を通して育てていきます。 教育力人学びあえるまち新庄中学校区日新小学校沼田小学校北辰小学校新庄小学校八向中学校区明倫中学校区 小中一貫教育校の開校に向け、全教職員で準備を進めています。1年生から9年生が一緒にいる一つの学校という意識で取り組んでいます。小中一貫教育校の開校は、小学校と中学校が一つになるというだけでなく、3つの小学校が統合するという面も持っています。そのためにも、小学校同士の交流、小学校と中学校との交流を計画的に行っています。また、四校合同での地区懇談会の開催や、同じ研究テーマに基づいた授業づくりも行っています。萩野地区小中一貫教育校の総称が「萩野学園」に!8月の定例教育委員会で正式に決定しました。アンケートなどへのご協力ありがとうございました。 小学校と中学校の教員が年間3回の全体研修会を通して、小中協力した授業づくりに取り組んでいます。小学校六年生を対象に、中学校の教員が出向いて指導する外国語学習「つばさEnglish」も行っています。また、児童会の役員と生徒会の執行部が合同で行うリーダー研修会や、中学1年生が小学六年生に、中学校生活について知らせる説明会も行っています。PTAに関しても、日新学区の教育振興会を中心に小中一体的な教育に取り組んでいます。 10月18日の新庄市教育委員会委嘱公開研究発表会に向け、教員の共通理解を図りながら、準備を進めています。「八向の子は、9年間で育てる」という意識のもと、協同的な学びとキャリア教育を視点とした授業づくりに取り組んでいます。また、「ブリッジ授業」として小から中へ、中から小へ、小から小への3つのパターンで、授業の交流を図っています。児童生徒や教員はもちろん、PTAの方にも協力をいただき、小中一貫教育の土台作りを行っています。 「確かな学力の育成」を目指し、沼田小、北辰小、明倫中の3校が統一のサブテーマで校内研究を行っています。その上で、互いに連携しながら、子ども同士の関わりを大切にした授業づくりに取り組んでいます。「こころの教育」では、小体連陸上記録会や地区中総体の際にお互いに激励のメッセージを伝え合う小中の交流のほか、レクリエーションやスキー授業などの小学校同士の交流も計画的に進めています。また、小学校から中学校への児童の引継ぎをできるだけ丁寧に行うことに配慮しています。日新中学校区095つの中学校区での小中一貫教育の取り組み本合海小学校昭和小学校泉田小学校萩野小学校升形小学校萩野中学校区
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