2015koho05s
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16  秋田県湯沢市出身の柴田さんは、幼い頃母親が作ってくれた“いぶりがっこ”の味が忘れられなく、自分でも作って職場の仲間に食べてもらったりしていたそうです。そんな中、平成11年頃、最上総合支庁の「農産加工講習会」参加をきっかけに加工所を作り、本格的に漬物などの加工品販売をスタートさせたそうですが、その体験を語っていただきました。漬物加工新庄市地域おこし協力隊通信 vol.●❷ くぢら餅は別腹の吉野優美です。いえ、食後は2枚まで!が本当のところです。 この春から協力隊としての活動がスタートし、新庄を知るために商店街巡りを少しずつしています。こちらに来てからの生活道具を整えるためもあり一石二鳥!?ちなみに、ざる・お椀・味噌などを買いました。 今後「商店街の空き店舗」での活動を予定しているので、ごあいさつと地域の現状やニーズなどをお伺いしています。始まったばかりですが、歩いていると個性的なお店も多くて、おもしろいです。 また、新庄市イメージキャラクター「かむてん」と一緒に活動もしており、山形新聞・YBCラジオ取材など特にメディア向けの際には、「か〜むて〜ん!」と一声かけ、一緒に同行してもらっています。スタッフさんにも大好評!すでに手応えを感じております! …え、なぁに? あ! かむてんが「ワシも嬉しいのじゃ」と申しているようです。 「商店街」・「かむてん」どちらも魅力的な要素がまだまだありそうなのですが、どうやって伝えるか、そして新庄市が今後どういう姿になっていったらいいのか?を今模索しています。 今後、新庄にすでにあるものを生かした企画を提案していきたいと思います。いろいろ教えて下さい!!■Facebook:新庄市地域おこし協力隊「Bene!」も随時更新 http://www.facebook.com/shinjo.kyouryokutai商工観光課所属渡邉 歩さん農林課所属大森 寿典さん商工観光課所属吉野 優美さんワンツースリー1×2×3=6次産業奮闘中! 対面販売を行っていたので、お客さんの反応で商品の良し悪しを感じ取り改善につなげています。まずは商品と顔を覚えていただくことが大事と思っています。加工も販売も方法がたくさんあり、勉強と改良を繰り返してきました。 夫は野菜の栽培担当で、栽培記録など写真を撮影。パソコン操作もお願いし商品紹介シートを作ってくれます。出張販売は一緒に出かけられるときは気持ちが楽になります。 昨年、おいしい山形商談会や山形県アンテナショップにトライアル販売して、食品関係事業者ともお付き合いが広がりました。去年はほとんど売り切れたので、今年は作付を倍にする予定です。手づくり工房 菜さいゆうき友季 柴田友子さん(五日町)▲YBCラジオ出演者との記念撮影6次産業化に取り組む皆さんを毎月紹介します!

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