2016koho12
7/20

*流雪溝の整備状況マップ* 現在、金沢・新松本地区と万場町常葉町地区では、流雪溝用水導入事業と流雪溝整備事業を進めています。あわせて、流雪溝管理組合の立ち上げにも取り組んでいます。新庄駅最上公園新庄南高校新庄北高校県立病院市役所善龍寺中川石油南部保育所接引寺長泉寺新庄スポーツセンターボウル最上総合支庁神室産業高校陸羽西線奥羽本線45830813134745812345▲貸し出している除雪機は小型です*小型除雪機貸出 町内会などを対象にした短期間の貸出です。除雪機の利用をきっかけに、冬期間に地域が抱える問題を解決するなど、地域づくりの一助となることも目的としています。●対象 町内会など●貸出期間 12月20日㈫~3月17日㈮●貸出日数 1日~5日間程度●貸出台数 1台●利用方法 町内の公的な除雪(高齢者住宅・生活道路・通学路などの除雪)●申し込み 12月15日㈭から 都市整備課(☎内線529~534)で受け付けます。※町内会で、機械の運搬と傷害保険への加入が必要です。また、新規の長期貸し出しについては、事前にお問い合せ願います。*新庄市消流雪用水事業 市内の河川は、冬になると極端に流量が少なくなるため、既存の「国営新庄農業水利施設」を活用し、豪雪期となる1月から2月末までの間、最上川から取水した水を市内の各河川などに流して流雪溝の水源として確保しています。●取水量 0.6t/秒●通水時間 6時~8時、14時~16時、18時~20時の合計6時間●受益面積 135ha*流雪溝整備事業 流雪溝の整備は、「第2次総合雪対策基本計画」に基づき順次進めています。第2次総合雪対策基本計画では、計画面積を574ha(概ね用途地域)、流雪溝延長は約92㎞、流雪溝の必要水量を5.75t/秒としており、平成27年度末の流雪溝整備率は52.6%となっています。 特集 雪国*生活流雪溝の利用に関して①歩行者の安全確保と水上がり防止のため、流雪溝内には鉄筋の格子ふたがついています。外さないで利用してください。②一斉に雪を入れると水上がりしやすくなります。できるだけ利用時間をずらすなどの工夫をお願いします。また、水上がりが発生した場合は、付近の皆さんのご協力もよろしくお願いします。③流雪溝のふたを開けたら目印をつけるなど、歩行者などの安全確保にご配慮願います。④作業終了後は、速やかにふたを閉めましょう。 そのままにすると、歩行者が落ちる危険があるほか、除雪車に破損されたり、除雪車自体を破損する恐れがあります。目印がなく除雪車などがふたを破損した場合は、利用者から修理していただくことになります。⑤機械除雪による流雪溝への排雪は、流雪溝がつまる原因となりますので絶対にしないでください。また、屋根からの雪が直接流雪溝などに落下しないよう、雪崩止めをしてください。⑥冷え込みが厳しい時は、流雪溝がつまりがちです。水上がりしないよう、状況に応じた無理のない投雪をお願いします。流雪溝整備の地区別整備状況1常葉町.................18ha2常葉町〜本町地区 ............................18ha3上金沢町〜末広町地区 ............................35ha4松枝〜下金沢地区 ............................27ha5新松本地区..........20ha712

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 7

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です