11月8日に最上地域市町村圏事務組合教育研究センターが企画・運営している「最上少年少女発明クラブ」のクラブ員14名と教職員4名が、新庄中核工業団地内にある新庄自動車株式会社の工場見学を行いました。
新庄自動車株式会社は、平成20年に、フルトレーラーにおけるバック自在の牽引装置の発明にて「全国発明表彰発明賞」を受賞。「東京トラックショー」や「森林・林業・環境機械展示実演会」への出展を通じ、林業関係者を中心に日本全国に納入実績のあるフルトレーラーのパイオニア的存在です。
フルトレーラーってどんな車??
まず、新庄自動車株式会社の佐藤 啓社長から新庄自動車株式会社が開発したHIRAKU式(社長の名前が由来)フルトレーラーについて説明して頂きました。
次に、実際のフルトレーラーを動かし、90度バック運転や新庄自動車株式会社が現在開発中のHIRAKU式クレーンのデモンストレーションをして頂きました。
児童の皆さんは、初めて見るフルトレーラーに興味深々で、90度バックの正確さに驚いている様子でした。
いよいよ工場に潜入!!
また、工場の中も見せて頂き、実際の製造現場を体感しました。鉄板をくっつけたり、曲げたりと自由自在に操っている姿を見学し、社長さんや従業員の方に積極的に質問をしていました。
見学後の質問・感想では、「新庄自動車株式会社に入りたい!」と話す児童もいて、ものづくりの面白さを体験できるとても良い機会だったのではないかと思います。
商工観光課では、小学生のころからものづくりの魅力を伝えるために、様々なものづくり体験を企画していきたいと考えています。
今後、このような活動に賛同頂ける「人材育成に係る協力企業」を募集しております。
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