山形新幹線大曲延伸推進会議
2010年7月26日
7月22日に横手市で山形新幹線大曲延伸推進会議が行われ、来賓として参加しました。
山形新幹線が新庄まで延伸されて10年。当時発足した山形新幹線大曲延伸推進会議も、これまでとは違い、新幹線一本やりから、乗り継ぎや利便性の向上に向けた取り組みが主となっています。
その中で、“まち歩きガイド~新庄から大曲まで~”というガイドブックが、秋田文化出版から発売されました。その編集長の話では、県を越えて市町村を紹介する企画は少なく、取り組んでみて自分自身が、「県の壁を乗り越えることで新たな発見をした。例えば戊辰戦争の史跡、また神社の力士像、家のつくりなど、地域特有の共通点が沿線に点在しており、見方を変えれば観光開発の目玉はたくさんある」とのことでした。
海外からの観光客も近年日本の原風景を求める要望が強くなっています。新庄から大曲まで県境を越えて連携することで、それに応える可能性が十分にあります。
新庄にくれば一気に山形・秋田・宮城の3県を楽しめる企画も考えてみたいものです。
7月1日の日程から
2010年7月13日
(1)社会を明るくする運動
7月は全国一斉の「社会を明るくする運動」期間で、1日の朝に新庄中学校前であいさつ運動とティッシュペーパーの配布に参加しました。子どもたちも元気に挨拶をしてくれました。また、朝の読み聞かせ活動に保護者の皆さんもボランティアで参加していました。新庄中学校では、これを受けて中学生が新庄小学校と沼田小学校に行って児童に読み聞かせをしているとのことでした。教えることは学ぶことだともいわれています。素晴らしい体験だと思います。
(2)定例課長会
これまで「まちづくりミーティング」を30数回開催しました。市民の声を整理すると、1)雪問題、2)雇用の場、3)老後の生活、が大きな共通課題であることが分かりました。そこで、まちづくり基本計画では、このことを重点施策として取り上げるよう指示しました。
(3)地域雇用創造事業
最上地域の雇用の拡大を目指して、『スローフード&スローライフ・もがみの魅力「メガ盛り」提供プロジェクト』がスタートしました。事務所は南本町十字路の一角にあります。推進員として6名が郡内より採用され、加工品開発・販路拡大、観光資源・体験滞在型商品開発に取り組みます。その成果に期待します。
(4)山形東亜DKKの親会社社長来訪
新庄中核工業団地内企業の山形東亜DKK株式会社の親会社の東亜ディーケーケー株式会社社長が、今年の山形東亜DKK株主総会の報告に来庁されました。
これまで不景気で社員の採用を見送ってきたが、景気が回復傾向であることや、将来の人材確保のために、今年神室産業高校から1名社員採用したとのことでした。厳しい環境の中で正社員としての採用に感謝しました。また、社長から、企業は「商品無くして販売なし 開発無くして商品無し 投資無くして開発無し」というお話をいただきました。市役所なら「市民無くして市役所無し、接遇無くして市民無し、気づきなくして接遇無し」となり、市民目線で物事を考えることとなります。また「築城3年、落城1年、企業の信用は、お客様が必要なものを提案提供し、誠実に応えていくことで得られるのであり、これを誤ると一瞬にしてなくなる。」という企業人としてのお話もお聞きしました。大変参考になりました。
(5)中部地区5町内合同まちづくりミーティング
中部地区5町内合同まちづくりミーティングが、お寺さんの一室を借りて行われました。
話し合いの中で、公民館が欲しいという意見が出ました。一町内での建設維持は困難で、まして複数の町内をまとめるのはもっと難しいとの意見。行政として、地域公民館整備費補助金を復活させたいと伝えました。今後の状況を見守りたいと思います。
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