秋田県横手市を訪問! 横手雪まつりの「かまくら」見学
2010年2月23日
2月15日(月曜日)・16日(火曜日)の2日間、「奥羽本線で行く横手雪まつりの『かまくら』見学と横手散策」ツアーが催行され、私も1日目に参加し、一行60名と一緒に横手市を散策してきました。
この企画は、山形新幹線延伸早期実現期成同盟会(会長:新庄市長)が企画し、新庄以北の新幹線延伸運動の一環として行っているもので、昨年は、「奥羽本線で行く湯沢の『犬っこまつり』見学と街並散策」ツアーを催行し、夏には湯沢市から「新庄まつり」にお出でいただきました。
乗り換え時間の短縮や観光列車の運行など、新庄以北との交流で互いに地域の活性化を図ろうと昨年より企画し、今年が2回目です。12時53分にJR新庄駅を出発、帰りはJR横手駅18時59分発の半日・日帰りコースで、2日間で113名が参加しました。
JR横手駅では、“ようこそ かまくらと焼きそばのまち横手へ”という横断幕の歓迎を受け、駅前での歓迎のあいさつでは、「新庄の鳥もつラーメンほどではありませんが、横手焼きそばもぜひご賞味ください」と持ち上げられました。今、横手では、B級グルメの大会「第4回B-1グランプリ2009」で優勝した「横手焼きそば」を売りにしているだけに、物産コーナーにも数店の出店がありました。
観光施設「かまくら館」では、冷房施設の中に作られた「かまくら」を常に見学することができるので、台湾や香港など、雪のない海外からのお客さんが多いとのことです。また、韓流スターの映画撮影が横手市内で行われたため、その追っかけのファンが近年大勢押しかけてきているが、泊まりは田沢湖か男鹿半島に行ってしまうので、滞留型の方策を考えたいとのことでした。案内板も英語や中国語、韓国語で表示されており、こうしたことも参考にしながら、雪国新庄も台湾、香港、中国、韓国などの観光客の誘致に力を入れなければと思いました。
JR東日本「トランヴェール」2月号特集 新幹線で“温泉王国“山形へ
2010年2月16日
毎年、この時期になると、陸羽東西線利用推進協議会の会長として、列車のダイヤ改正や観光・誘客の協力要請のために、JR東日本山形支社に伺います。
JR東日本側からは、「ダイヤ改正については、新庄と古川の両線の接続環境が異なること、また、単線での列車の運行は大変難しい」というお話がありました。また、「本年12月に、青森新幹線開通に伴って大幅なダイヤ改正があるので、要望事項については本社に必ず伝える」との回答をいただきました。「リゾートみのり号」については、この春から仙台からの乗り入れとなり、金・土・日・月の4日間の運転になるとのことです。
また、JR東日本の旅行冊子「トランヴェール」2月号に、特集「新幹線で“温泉王国“山形へ」の中に、懐かしのCMのことが載っていました。10年前、山形新幹線が山形駅から新庄駅まで延伸したときのテレビコマーシャルです。「“間もなく終点新庄です”のアナウンスが流れると、一斉に浴衣に着替える乗客。それを見て、一人戸惑うビジネスマン。というちょっとコミカルなCMで話題を集めました」という内容です。皆さんもご存知のことと思います。
27ページの“食の本場から”には、「最上の雪うるい」を使った料理の特集が紹介されています。こうしたPRを、今後の誘客に生かしていきたいものです。
進化した「第39回新庄雪まつり」
2010年2月16日
今年の雪まつりはこれまでと違って、メイン雪像がふるさと歴史センター側に作られ、隣接する道路の一部が歩行者天国、他にもスノーモービル走行、スノーボールバトル(雪だま合戦)などの会場が一体化しました。
雪像コンテストでは、新庄小学校・新庄中学校の児童・生徒の作品もあり、会場を盛り上げてくれました。また、「食(く)楽(ら)市場(いちば)」には大勢の人が訪れ、ほとんどのお店が完売の状況でした。天候にも恵まれ、素晴らしい雪まつりでした。新たな取り組みを行っていただいた実行委員会、そして、それに応えて出店・参加していただいた皆さまに心から感謝申し上げます。
反省会では、ある隊員(注:参考1)が「九州の連隊から地元の山形に戻ってきて、雪像つくりに参加し、地域の人とふれあえてうれしい。九州ではこうしたことが無かったので」という話をしてくれました。
当たり前のことですが、雪国でなければ雪像は出来ません。確かに、生活の中での雪はつらいものがありますが、こうした機会に老若男女がふれあえば、心は前向きになります。雪に親しむ(親雪)、雪を楽しむ(楽雪)という、雪国でなければ味わえないことも大事にしたいものです。
実行委員会をはじめとする関係者の皆さま、大変ご苦労様でした。
注:参考1
新庄雪まつりでは、毎年、陸上自衛隊第二十連隊(神町駐屯地)皆さまに、メイン会場及びメインステージや滑り台などの製作、また、キャンドルナイトのお手伝いや滑り台で遊ぶ子どもたちの補助など、多面にわたりご協力いただいております。
市民と市長の「まちづくりミーティング」より
2010年2月12日
ある町内で、会の冒頭区長より、「町内の『御柴燈』では、地域皆で役割分担し、大勢の人に参加していただいたことに感謝し、さらに、こうした催しで地域の輪を広げていきたい」というお話しがありました。
また、ある集落では、「市内からこんなに近いのに限界集落だ。でも、嘆いてばかりではいられないので、夏場に100円祭りをして2年目になるが、老若男女が集い、今年は黒字になるほど盛況で、実行委員の皆さんに感謝している」という区長さんのお話もありました。他にも、年間を通して様々な行事行っている町内の発表など、新たな発見をさせていただきました。
20数町内でこうした状況なので、他でも様々な取り組みを行っているものと思います。こうした行事の背景には、伝統的なものから、地域の交流や課題克服の一方策等様々なものがあると思います。推進役としてのリーダーは大変でしょうが、その存在なくして事は進みません。そのご労苦に敬意を表します。
各町内を回って、まさに「まちづくりは人づくり」を痛感させられます。今、新庄市では、「協働によるまちづくり」を行政の大きな柱の一つにしております。まちづくりの推進に、是非市職員の地域担当制や市民プラザの市民活動交流広場「ぷらっと」などをご活用ください。
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