2011年3月2日
今年は例年になく大雪となりました。正月明けから低温状態が続き、降った雪が融けずにそのまま積もっていくので、積雪体感は2倍以上に感じました。雪の降り始めは、犬が庭を駆け回るような気持ちで元気よく雪かきも出来ますが、今年のように雪が降り続くと、猫のようにコタツで丸くなっていたい心境にかられます。でも、朝起きると降り積もる雪に有無をいわず雪かきに取り組まなければなりません。
当然道幅も狭くなり行きかう車も大変ですが、ちょっと待ってあげると互いにスムーズに行き来出来るのに、われ先と突っ込み立ち往生し、その場を脱出するのにかえって時間がかかっているのをしばしば見かけました。朝の忙しいときなど気持ちが急くのでしょうが、ゆずりあう心のゆとりが雪道では大切なようです。
車のない時代は雪を積みっぱなしにし、歩くところを踏み俵などである程度確保しておけば良く、時には軒先より高いところを歩いていて、玄関には軒先から下りて行く時代でした。私達の年代にとっては懐かしい思い出ですが、今は車社会に対応し、除排雪が必要となっています。そのための機械力も必要とされ、小型除雪機は歩道や生活道路の確保に威力を発揮しています。高齢社会が一層進む中で、屋根の雪下ろしや除排雪が心配なかたも大勢いると思います。
昨年の猛暑、今冬のドカ雪、自然の力には勝てません。それでもたくましく暮らす市民の姿は誇りです。このたびの大雪を今後の対策に生かせるよう努めてまいります。
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