2012年11月15日
ITF(台北国際旅行博)の会場に行く前に、庶民の台所というべき“南門市場”に立ち寄りました。台湾独特の香辛料が鼻を突く中、様々なお菓子やお茶、雑穀、粉などが売られ、地下には肉、魚、野菜など並べられていました。台湾の人が大事にすることは“新鮮”だそうです。この市場の奥には、鳥かごに生きた鶏が入っており、お客さんの注文によりその場で解体して売られていました。日本では考えられないことですが、新鮮という点ではその通りと言えます。また、台湾人の7割は、朝から外食し、弁当を持っていく習慣も無く、三食外食も珍しくないとのことでした。確かにバスから眺める市内いたるところに食堂があるのもうなずけました。やはり亜熱帯気候に属する地帯なので、保存が難しく、弁当や残り物を取っておくという習慣が生まれなかったのだと思います。国が変われば当然独自の伝統や風俗、風習や習慣などの文化に違いがあります。その違いを尊重することが国際交流の第一歩だと思います。「郷に入っては郷に従え」という諺が日本にもあります。しかし、こちらの流儀を押し付けるのではなく、相手が過ごし安い空間を演出するのも相手を思う尊重する心ではないでしょうか。インバウンドは、私たちの心構えの学びの場でもあると感じました。


このページに関する問い合わせ先
総務課
郵便番号:996-8501 山形県新庄市沖の町10番37号
ファクス番号:0233-22-0989
秘書係
電話番号:0233-22-2113
危機管理体制整備係
電話番号:0233-22-2113
職員厚生係
電話番号:0233-22-2113
人事給与係
電話番号:0233-22-2113
行革法令係
電話番号:0233-22-2114
PDF・Word・Excelなどのファイルを閲覧するには、ソフトウェアが必要な場合があります。詳細は「ファイルの閲覧方法」を確認してください。