2012年5月9日

　5月6日（日曜日）朝8時より消防演習が行われました。1,000名を越える消防団員の分列行進は、地域の安全を守るに相応しい威風堂々としたものでした。新庄中学校での訓練では、消防隊の指揮者の号令の下、前に後ろに移動する揃いの足並みに大きな拍手が送られました。　今年は、10月に行われる全国操法大会（東京会場）に初めて新庄市消防団が参加します。このことは大変名誉なことで、選ばれた団員は本番に向けて練習を重ねていることでしょう。

　ところで、近年は気候の変動が激しく、昨年の地震のほかにも2年続けての豪雪や各地での豪雨、春先の爆弾低気圧など大変な被害が出ています。そんな中、消防団の存在は、地域の住民にとって心強い存在です。どんな災害が起きるか分からない昨今、こうした演習を通して地域の安全に貢献しようとする崇高な理念と行動を皆で応援してまいりましょう。