2012年4月17日

　新庄中核工業団地でリサイクルトレーを製造している株式会社ヨコタ東北の平成24年度経営方針会が3月末に開催され、私も参加しました。会では、（1）安全第一、（2）障がい者支援を広げる、（3）仕事は厳しく・会社は楽しく、（4）新たな企画提案などが経営方針として示されました。

　このうち、（2）の障がい者支援は「新庄方式」と呼ばれ、全国各地に広がりつつあります。このリサイクルトレーを使っている新潟の大手きのこメーカーは、環境にやさしい「新庄方式エコトレー」を使用していることを自社広告でアピールしています。その中で、新庄方式は「障がい者の方が参加する食品トレーリサイクルシステム」であること、そして障がい者の方は、これに参加することで、安定した仕事が確保できる「安心感」と、現代社会の重要課題である環境保全に取り組む「誇り」を持って生活できると、写真入りで紹介しています。

　この広告チラシにより、全国の販売店で「新庄方式」が紹介されることになります。行政としても障がい者の就労の場の確保という点で、しっかりサポートしてまいります。