2012年2月9日
最上広域と沖縄中部広域は平成元年に友好圏としての交流が始まりました。今回は児童65名、団長以下関係者16名、総勢81名での来訪です。4日間の間、児童交流、スキー体験、最上川舟下り、山居倉庫を見学して帰路につきます。沖縄には鉄道が無いので、東京から新幹線つばさの乗車体験をし新庄まで来ました。児童代表が、「駅に降り立ってようやく初めて雪に触り、カキ氷みたいで、シロップをかけたら美味しそうな気がした。」と、素直な感想を述べていました。新里団長からは、おばぁの言葉として、「震災の写真を見ると心が痛む。沖縄も今は緑が茂っているが、一時、茶色の島だった。でも頑張って今の沖縄が出来たのだ」という戦争のお話もありました。文化交流で沖縄の子どもたちが「月桃」という歌を披露してくれました。この歌は、6月23日に太平洋戦争の沖縄戦終了の時に、沖縄で咲いていた花が「月桃」で、戦争をいつまでも忘れないように歌にして語り継がれているとのことでした。今回東北の山形に来るということで、昨年の大地震への励ましの言葉と歌を用意してきたものだと思います。新庄市は、ほとんど被害が無かったものの、沖縄から見れば東北の災害と映っているのでしょう。遠くからの励ましの気持ちを、避難している方や被災者にも是非伝えていきたいものです。

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