2014年10月9日
今年で100周年を迎えた陸羽西線。今年は山形DC の年でもあり、キャンペーン最終日に合わせて「SL山形日和。陸羽西線号」「SL 陸羽西線100周年号」が運行されました。奥羽本線の新庄駅が明治36年6月に開設され、その後、陸羽西線は大正3年、陸羽東線が大正6年に開通し、まさしく鉄道が交わる交通の要衝となりました。陸羽東西線開通前は、新庄市史(第四巻新庄駅開設)によれば、「庄内地方の羽越本線が開通していなかったので、新庄駅は、最上地方はもとより、庄内地方までを含む人や物の流れの重要な拠点となった。庄内地方に至る旅客は、新庄駅で下車、ここから人力車・馬車に乗って本合海に行き、さらに舟で最上川を下り、清川や酒田に至った。肥料・機械の貨物も同様で、このため新庄駅と本合海の間は夜でも人や車が絶えることがなかった」ということですが、人と物の流れは、陸羽東西線開通後も変わらず、長く交通の要衝となってきました。
新庄駅の開設は、今の新庄の原点です。当時、町が一変し、大きなにぎわいと近代化が進んだと言われています。そしてそこには、元気なまちづくりのヒントがあります。「交通の要衝」の特性をぜひ生かしていきたいと思います。
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