2015年3月9日
今年度は、12月に例年以上の大雪となり、このままいくとどうなるのだろうと心配しました。年末には、各家庭の雪下ろしが順番待ちなどという話も聞きました。市では、1月9日には3連休を前に豪雪対策本部を立ち上げ、流雪溝用水導入を早めに指示し、市民生活に支障の出ないような体制を組ませていただきました。道路の除排雪経費は、12月分で2億3,900万円、2月15日現在では、公共施設などの分も含め、合計で約6億円を要しています。今後の除排雪を考慮すると、7億円を超えるものとなりそうです。
新庄の課題は昔から「雪と雇用」と言われ、「雪があるから」「勤めるところがないから」と言ってこの地を離れた人もいますが、今は、「そうは言わせないぞ」という思いで取り組んでいます。冬の道路状況を心配していた企業も、除排雪の取り組みを見て安心して進出し、また、進出企業をはじめ優れた技術を持つ会社を市報でも紹介しています。
ここ数年、通勤通学の安心安全、さらには経済活動に支障のないよう道路除雪に力を入れてきました。これからは、市民の皆さんの要望の高い流雪溝の整備、高齢者の不安を取り除く雪対策、除排雪作業のオペレーターの確保対策が必要と考えています。若いときは雪を楽しめても、年を重ねると体力と年齢から不安を感じるものです。こうした課題解決を、着実に進めてまいります。

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