3月11日、あれから5年。「あれから」とは、東日本大震災発生の日です。午後2時46分、それは突然やってきました。国民誰もが忘れもしない大震災は、地震、津波、原発事故が重なり、多くの尊い命を奪い、そして生活の拠点も奪われました。現地では今も必死に復興活動が行われていますが、5年たった今でも中々思うようには進んではいない状況です。なにせ千年に一度の大地震といわれています。いつでも災害は人間の予想を上回るものです。自然と闘うのではなく、自然と共に生きていくという謙虚な姿勢が大切だと思います。
　本市の今冬は、雪も少なく助かったという声も聞きますが、これも年によってまちまちです。過去4年間は、大変な大雪で市民生活に大きな負担を強いました。また、少雪は除雪業者にとっては大きな痛手です。オペレーターの確保も苦労します。
双方適度な降雪がこの地域にとっての共生といえるでしょう。