2019年12月9日
少子高齢化、人口減少など自治体を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、住民ニーズも多様化、複雑化しています。「人・まち・しごと」地方創生が叫ばれる中、市では職員のスキルアップを図り、住民サービスの向上を目的として、計画的にさまざまな職員研修を行っています。職員に求められる力として、創造力(生み出す力)、洞察力(見通す力)、個性力(個性を生かして取り組む力)、自立力(事業に立ち向かう力)、組織力(部下、組織を育成する力)を掲げています。
新規採用・採用5年目・採用10年目の職員研修、新任係長・主査研修では市長講話を取り入れ、市政の方向性や時代の流れ、住民ニーズ、そして接遇の大切さなどを話しています。また、室長・担当主査級職員研修では、テーマを事前に与えて、それぞれの意見を聞くというディスカッション形式で行います。これから管理職となる職員が、テーマに沿ってどんな捉え方、考え方をしているのかを知るうえで貴重な研修です。
昭和の成長、平成の成熟、そして令和を文化創造の時代として捉え、今年のテーマを「文化・芸術によるまちづくり」としました。文化を伝統芸能・芸術文化・スポーツ文化などに分類すれば、芸術文化は内面性が強く、ほかは観客数などで計れるが、行政が携わるならば情報発信や人材育成などに力を入れるべきとの意見を聞き、「教えることは学ぶこと」であると私自身も大変刺激を受けた研修となりました。
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