2020年2月6日

　本日、令和2年2月6日付けで国土交通省東北地方整備局より、現在直轄整備を進めて頂いている道路事業についての開通見通しが公表されました。

　本市と直結する東北中央自動車については、
　・東根北から大石田村山間が令和4年内に開通予定
　・泉田道路が令和4年度に開通予定
　・新庄金山道路及び横堀道路が令和7年度に開通予定
　また国道47号については
　・新庄古口道路が令和4年度に開通予定
　・高屋道路が令和6年度に開通予定　　　　と発表されました。
　
　東北自動車道をはじめとする高速交通網は新庄市及び最上郡内の地域と首都圏や隣県を高速交通で接続する重要なネットワークであり、人と物の高速交通により地域の産業や観光の振興、交流人口の拡大や地域間文化の交流、さらには災害や救急などの緊急輸送の「命を繋ぐ道」として重要な役割を担う路線としてこれまでも強く要望して参りました。
　この度公表されました区間の開通により、本市地域が首都圏と直結され、これまで期待しておりました効果がいよいよ発揮できるものと大変喜ばしく感じております。
　また、地域間の高規格道路ネットワークの接続により地域住民の安全で安心な暮らしの確保と交流の活性化などにより一層の地域活力と地方創生の推進を働きかけていきたいと考えております。
　今回公表されました開通区間において用地提供など事業にご協力頂いた方々をはじめ、これまでご尽力頂きました国会議員、県議会議員並びに地元の各関係団体の皆様方に改めて敬意を表するとともに国土交通省をはじめとする関係機関の皆様に心から感謝を申し上げます。
　新庄市といたしましては、開通する路線による更なるストック効果の拡大とより利用しやすい環境の整備を進めて参りたいと考えております。
　今後も縦軸となる東北自動車道をはじめ、横軸となる石巻新庄道路、新庄酒田道路による高速道路ネットワークの整備の促進によりまして、ミッシングリンクの早期解消に向けて地域を挙げて取り組んでまいります。