新庄市熱中症対策アクションプランについて
1.目的
新庄市熱中症対策アクションプランは、熱中症対策の具体的な施策を定め、本市の自然的社会的条件に応じた熱中症対策を推進することを目的とします。市民・事業者・行政が一体となって熱中症予防行動を推進することで、熱中症から市民の生命・健康を守り、安全・安心なまちづくりを進めます。2.目標
- 熱中症死亡者数ゼロ
- 救急搬送人員の半減
3.推進体制
全庁的な対応とするため、熱中症対策会議により、各課が連携し、取組を推進します。4.具体的な取り組み
多くの取り組みのなかでも以下の 4 つのプロジェクトを重点に熱中症予防行動を推進します。重点プロジェクト1家庭用冷房機(エアコン)新規購入事業補助金
熱中症対策のため、住民税非課税世帯などの高齢者・障がい世帯や子育て世帯などで、自宅にエアコンが設置されていない世帯が、新規設置する場合の購入費を1台まで補助します。なお、この要件を満たす世帯で高校3年生までの子を持つ子育て世帯については、既にエアコンを保有してい
ても子ども部屋などへの設置であれば補助対象とします。(上限5万円 対象経費の2/3補助)(環境課)
重点プロジェクト2学校等現場における熱中症対策
「新庄市立小中義務教育学校 熱中症対策ガイドライン」を活用し、暑さ指数を計測した上で、活動の可否や方法を判断したり、予防措置や発生時の対応について具体的に示したりすることで、学校の教育現場における熱中症対策の強化を図ります。(学校教育課)保育所、幼稚園等においても、学校における熱中症対策ガイドラインを参考に、適切な水分補給や活動場所の選定など、熱中症事故の防止について適切に対応していきます。(子育て推進課)
重点プロジェクト3イベント時の熱中症対策
環境省の「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン」を活用し、夏季に人が多く集まるイベントの開催時期や時間等を検討するなど、主催者等によるイベント時の熱中症対策の強化徹底を図ります。(各課)新庄まつりの熱中症対策として、会場内や運行経路等にテント等で日陰をつくるほか、散水や微細ミストの噴霧による冷却を行うなど、新庄まつり実行委員会と連携して対策強化を図ります。(商工観光課)
重点プロジェクト4クーリングシェルターの指定
・公共施設等 R6.8現在 12施設市役所本庁舎(市民課ロビー)、山屋セミナーハウス、萩野地区公民館、八向地区公民館、ふるさと歴史センター(休館中)、市民プラザ、図書館、わくわく新庄、文化会館、雪の里情報館、最上広域交流センター(ゆめりあ)、山形県最上総合支庁ロビー(予定)
民間施設 目標10施設
市内の店舗や事務所など民間事業者に協力を依頼し、クーリングシェルターの面的な展開を目指します。特に高齢者が立ち寄る店舗や児童の通学路付近の店舗などに協力を依頼します。【R6.8現在4施設特別養護老人ホーム みどりの大地、特別養護老人ホーム かつろくの里、ほし薬局本店(ほしてらす)、もがみ中央農業協同組合 北部営農センター】 (環境課)
このページに関する問い合わせ先
環境課
郵便番号:996-8501 山形県新庄市沖の町10番37号
ファクス番号:0233-23-6112
環境保全・エネルギー係
電話番号:0233-29-5826
生活安全係
電話番号:0233-29-5678
地域防災係
電話番号:0233-29-5827
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