日本人は塩分を摂りすぎている!?
日本人の食習慣の問題点として、塩分の過剰摂取があげられます。1日の塩分摂取量の推奨は男性7.5g未満・女性6.5g未満ですが、山形県の現状(R4年度)は、男性11.6g・女性9.7gと3~4gほど多くなっています。
アメリカの塩分摂取量は約9.0g、イギリスは約8.0gのため、日本は世界的に見ても多い傾向にあります。
なぜ塩分のとりすぎはダメなの?
体の中に塩分が増えると、そのぶん水分も一緒にため込もうとします。その結果、血液の全体量が増え、心臓から送り出された血液は血管に強い圧力をかけながら全身をめぐるため、血圧が上昇します。これが高血圧による動脈硬化です。動脈硬化は、脳卒中や心臓病のリスクを高めてしまいます。世界の中の塩分摂取量の非常に少ない地域では、高血圧の人は少なく、年をとっても血圧が高くなることは、ほとんどありません。

食塩の摂取量を減らし、血圧が2mmHg下がれば、国内の循環器病による死亡を2万人減らすことができると言われています。
薄味だとおいしくない・・・
減塩を続けることで、素材本来の味を味わい、薄味でもおいしく食事をたのしめるようになります。
減塩レシピを紹介するので、参考にしてみてください。

〈レシピはこちら〉
・豚肉のさっぱり生姜焼き
・水晶鶏のピリ辛香味そえ
・やみつき!コリコリ鶏つくね
・塩レモン




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