夏場でも感染症が増えています
例年、夏になると「夏かぜ」と言われる「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(プール熱)」が流行します。最近では、「百日咳」や「伝染性紅斑(リンゴ病)」などの感染症も流行が続いています。また、夏に感染拡大する傾向のある、新型コロナウイルス感染症も増加傾向にあります。
夏は旅行、レジャーやイベントへの参加など、不特定多数との接触が増える時期です。
熱中症に注意しながら、感染症予防策に取り組みましょう。
感染症の予防策
- 基本的な感染対策を忘れずに
普段から手洗い・手指消毒、咳エチケット、換気といった基本的な感染対策が大切です。
- 周囲の人にうつさない・うつされない
自分に感染症の症状があって、小さなお子さんや高齢者の方と接する機会がある場合は、マスクの着用を徹底しましょう。お子さんに関しては、生後2か月から五種混合ワクチンを接種することで、百日咳の予防につながります。標準期間内での接種を心がけましょう。
- 規則正しい生活を送る
栄養バランスの良い食事をとり、適度な運動と質の良い睡眠をとることで免疫力が上がり、感染症にかかりにくくなります。
- タオルや食器の共用は控える
夏かぜのウイルスの多くは、手で触れることで起きる「接触感染」や、咳やくしゃみによる「飛沫感染」により感染が広がります。感染した方が使用したタオルなどを介して感染する可能性があるため、分けて使うようにしましょう。
- アウトドアレジャーは肌の露出が少ない服装にする
夏は病原体を媒介する蚊やダニの活動が活発化します。
野外でレジャーを楽しむ際は、肌の露出の少ない長袖・長ズボンで、明るい色の服(マダニを目視で確認しやすい)を着用するなど、感染症から身を守りましょう。
関連リンク
- 夏を安全に楽しもう! 感染症対策ガイド(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
健康課母子保健係
電話番号:0233-29-5790
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