山形県感染症発生動向調査における伝染性紅斑の患者報告数が26週連続で警報レベルとなっています。
最上(保健所別)では、9月29日から10月5日までの一週間に31人報告されています。
伝染性紅斑(リンゴ病)とは
小児を中心にみられる流行性の発疹性の病気です。両頬に紅い発疹が現れ、続いて手足に網目状の発疹がみられます。発疹が出現する7~10日前に風邪のような症状がみられることが多く、この時期にウイルスの排出が最も多くなります。
妊娠中の方が感染すると、胎児への感染や流産のリスクとなる場合があります。
感染を防ぐために
伝染性紅斑を予防するワクチンや薬はありません。
発疹が出ている時期には感染力がないため、風邪症状のある人は、こまめな手洗いや咳エチケットを心がけることが大切です。
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