赤ちゃんが生まれたら「新生児聴覚検査」を受けましょう。検査費用のうち、3,500円を助成いたします。

生まれつき耳の聞こえ（聴覚）に問題のある赤ちゃんが1,000人に1～2人いると言われています。
耳の聞こえの問題は気づかれにくく、言葉の発達が遅れたり、コミュニケーションがとりづらいなどのトラブルにつながることがあります。
早期に発見して適切な支援を行うことは、赤ちゃんの言葉や心の成長のためにとても大切です。

検査の方法

• 聴覚検査は赤ちゃんが寝ている間に専用の器具を頭につけ、音を聞かせて反応があるかを検査します。
• 検査に要する時間は数分で、痛みは伴いません。
• 通常は出生後入院中に行いますので、出産する医療機関へ確認、相談してください。

検査費用の助成を受けるには

山形県立新庄病院で出産される場合

母子健康手帳交付時、または転入時（健康課での手続きが必要です）にお渡ししている「新庄市妊婦健康診査受診票」の中の「新庄市新生児聴覚検査受検票」を検査時に提出してください。検査費用の支払いの際に、助成額を差し引いた金額で請求されます。

山形県立新庄病院以外で出産される場合

検査費用は一度、全額自己負担でお支払いいただき、以下の必要書類を添付の上、償還払いの申請をお願いします。後日、助成額が振り込まれます。

1. 申請書
2. 検査料金が記載されている領収証・明細書
3. 母子健康手帳（検査結果の提示）
4. 申請者名義の通帳の写し

• 注意事項

検査実施日において、新庄市に住所がない場合は対象となりません。