400ml献血は、200mlと比べ、以下のようなメリットがあります。
400ml献血推進へのご理解とご協力をお願いします。
1.患者さんの副作用発生率を低くします。
多数の献血者の方の血液製剤を輸血すればするほど、輸血を受けた方の副作用(発熱、発疹、感染等)発生率が高くなります。
例えば、800mlの輸血を行なう場合、200ml献血からの血液では4人分必要ですが、400ml献血では2人分で済むため、輸血による副作用発生率が2分の1になります。
2.医療費抑制に繋がります。
400ml血液製剤は、200ml血液製剤比べ輸血に伴う検査に使う試薬が少なくなることから、医療費の抑制に繋がります。
また、200ml血液製剤は、検査の回数が多くなることから、緊急を要する患者さんに使いにくいという状況にあります。
3.医療従事者の負担軽減に繋がります。
輸血は、普通の点滴に比べ副作用の発生確率が高いことから、輸血開始時とパックの交換時に、15分間看護師の付添が必要です。
200ml血液製剤は量が少ない分、パック交換の回数が多いため付添う時間が長くなり、医療従事者の負担となる場合があります。
患者さんや医療現場で働く方々のために、皆様のご理解とご協力をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
健康課
郵便番号:996-8501 山形県新庄市沖の町10番37号
ファクス番号:0233-22-0989
母子保健係
電話番号:0233-29-5790
健康推進係
電話番号:0233-29-5791
国保医療係
電話番号:0233-29-5792
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