新庄市内には、県、土地改良区、水利組合や個人が管理する農業用ため池があり、そのうち比較的規模が大きく、かつ、下流域に人家や施設等が存在するため池について、ため池の堤体が決壊した場合の流下経路等を表すハザードマップを作成しました。

浸水区域や避難場所や避難経路等を事前に把握し、安全な避難活動にご活用いただくとともに、「ため池ハザードマップ」を通じて日頃の防災意識の向上や地域の防災情報の共有などにお役立てください。
 
注意：200年に一度の確立の大雨と震度5の地震を想定し、この時に満水のため池が決壊し、一気に流れ出ることを想定しており、下記のため池が直ちに危険ということではありません。

ため池別ハザードマップ

• 小泉堤
• 親方堤
• 吉沢大堤
• 堤沢ため池
• 檜葉沢堤
• 小以良川ため池
• 吉沢小堤
• 吉沢下堤
• 吉沢新堤
• 茂兵治堤＋吉沢新堤
• 転坂堤
• 才治堤
• オケサ堤＋北沢堤
• 雨水ため池
• 三平沼
• 冷水沢堤
• 越中屋野堤
• 材木堤
• 坂下堤
• 上の堤・向野堤
• 甚太郎堤
• 第2又内堤・与左エ門堤

ご利用にあたってのお願い

本ハザードマップは、ため池の堤体が決壊した場合、どのような経路を経て流下していくかを国土地理院発表の基盤地図情報（数値標高モデル）5メートルメッシュを元に解析し、 図化したものです。

満水状態のため池が決壊し、貯えられた水が一度に流れ出てくるような場合を想定しています。
図化されている洪水予想区域は、仮定に基づき予測した結果であり、不確実性を有しています。