最大積雪深の算定

最大積雪深の再現値

図は・・・最大積雪深の再現期間 新庄市の最大積雪深の極大の250センチメートルはほぼ120年に1回出現する可能性があることを示しています。
屋根上最大積雪深の算定

屋根雪最大荷重の算定

雪下ろしや急勾配による屋根上積雪深の軽減
建築基準法施行令86条では,雪下ろしをする場合は、上の屋根上最大積雪深を1メートルまで軽減することができるとしています。また、雪止めをつけないで勾配をきつくするとさらに軽減されます。しかし、各道県によって、運用の仕方が異なるようです(日本雪氷学会北信越支部屋根雪処理技術部会、1993年)。直ちに雪下ろしができない場合もありますので、余裕をみる必要があります。この場合、平年値にしておけば、統計的には2年に1回は雪下ろしをしなくとも済みます。後で述べる耐雪方式の場合は上で述べた最大積雪深を採用しなければなりません。
急勾配による屋根雪荷重の軽減率
勾配、θ | 30<θ≦40 | 40<θ≦50 | 50<θ≦60 |
---|---|---|---|
軽減率 | 0.75 | 0.5 | 0.25 |
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